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三つ目がとおる(7) (手塚治虫文庫全集 BT 41)

価格: ¥893
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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日本の伝説 ★★★★★
この巻に納められているのは以下です。

地下の都
親子車
石の玉
浦島太郎の遺産
イカヅチ山が泣いている
スマッシュでさようなら

「地下の都」は6章からなる長編もので、縄文時代の古代日本の伝説を背景にした物語です。
これに「石の玉」は竜神伝説、「浦島太郎の伝説」は浦島伝説と、今回は日本のミステリーが多いですね。
「親子車」は映画に触発された作品ではないでしょうか。
「スマッシュでさようなら」は和登さんがプレイボーイに誘惑される物語です。

この頃手塚治虫先生が執筆量が最大であったようなことを何かで読みました。アクロバットのような執筆時の裏話等よく語られていますが、逆に言えば、創作のアイデアも次々と生まれていたじきなのかと思います。
やっぱり写楽は手塚さんの分身 ★★★★★
写楽の“第3の目”が潰されてしまう!?養父の犬持博士が悩みに悩み、写楽の将来を考えて大決断する。和登さんは大激怒、何とか思い止まってもらおうとするが……。そんな時、写楽が偶然見つけた遺跡を1人で発掘。地下に埋葬されていた古代人の魂から、遺跡と財宝を盗掘者から守ってくれるよう依頼された。写楽は使命を果たし、第3の目を守ることができるのか!?

この巻を読んで写楽がやっぱり子供時代の手塚さんの反映なんだなって実感しました(理由は呼んでみればわかると思います)。読んでて思わずキャラクターに感情移入してしまう話だったと思います