集客コンサルティングの第一人者、地域ナンバーワンを目指す、マーケティングを知るには良い本かもしれない。でも、ちょっと待てよ！　ナンバーワンになるためだったら、何をしてもいのか？　看板を堂々と歩道に置いて、通行人の邪魔をしてでも目立たせる。
しかも、これって法律違反じゃないのかなあ？
著者が功をあせるあまりの勇み足であることを祈るばかりだ。
ちなみに、私どもの街の看板やさんは、経営者としてはこのぐらいいいじゃないかとムッとしたこともあったが、断固として法律違反にならないように指導をしてくれ、看板の内容や置き場所の工夫をしてくれました。

「経営者と従業員の思いがお客様に伝わっているか？」
本書で問いかけられてドキッ。それが悩みの種だった。

何としても勝ち抜きたい。地域で一番の店にしたい。
思いばかりが先走って、お客様からの視点がおろそかになっていたことを痛感。

以前　小山先生のセミナーに参加したことがあり、そのときに言われたことが
「１年先の結果は　これからの　やったことの結果であり、やらなかったことの結果」

さっそく、「ランチェスター法則式SIの実践」を始めてみます。

マーケティングから考えた店舗の魅力づくり
お客様が集まる外観とサイン表現の原則
SIの自己診断と強みの発見・・・・
ウ〜ンなるほど。
さすがは「一位づくりの経営の第一人者」竹田先生と
小山先生の共著というだけあって論理的かつ実践的。

ありがとう。おかげで自信がつきました。
この本をバイブルにして一番店に王手をかけます。