やわらかアタマを試される・・・!?
★★★★☆
子ども向けのやさしい算数の絵本かとおもい、
小学生の子どもを読み進めました。
途中までは、なるほどねーなんて
楽しむ余裕があった母でしたが、最後の問題に至り、
子どもが「わからなーい」と投げ出したので、
ここぞと親としての威厳(!?)を発揮しようとした所、
ちょっと待って!よく考えさせてねーなんていいつつ、
半日考え続けても混戦するアタマの中・・・、ついに父親に出てきてもらい、
夫もしばし真剣に考えた上で、納得いく答えを教えてもらい、すっきり(笑)
わかったら、なーんだ!だったんですが。
これがササッとわかっちゃう方(子どもさんはもちろん!!)を尊敬します。
夫いわく、絵につられて考えすぎるとわからなくなる、と(!?)
安野さんの絵が素敵なんですけど。
はーっ アタマの体操になりました!
なかなか価値ある絵本でした。
消去法についてとてもわかりやすく説明してある
★★★★★
これは、数学的推論の中でも「消去法」について、子供にもわかるよう丁寧かつ簡潔に書かれた本です。
赤または白の帽子をかぶせられた人たちが、他の人の帽子の色を見て、自分の帽子の色を推論していくのですが(自分の帽子は見えないことになっています)、条件が少しずつ複雑になっていきます。
高度なことをこれだけ平易な言葉で説明してある本は、他にはなかなか見当たらないのではないでしょうか?
はじめてのふれる数学
★★★★★
確率の問題を幼児でも考えられるようにやさしく描いた絵本。 一緒に考えながら、思考力が身についていきます。 絵もやさしく、文体もやわらかな感じです。 幼稚園から小学校くらいの子供に。