小理屈こね回しキャラ増量
★★★☆☆
ネオ・ヒューマンの設定が早熟で頭がいい(?)という設定のためか、小理屈をこね回すキャラクターが増えてます。今回、べジコウモリくんだけではなく、内藤メアくん率いる「あひるの会」のお話も入っていますので、とにかく屁理屈、小理屈の応酬がページ的に多いです。
6巻では全面的に周りを振り回し始めるS-Qは当巻ではまだおとなしく、S-Aの存在感もまだ保っています。
しかし、前述の「シュウちゃん」とネオヒューマン衆の小理屈掛け合いページが多く、メイン(?)の離島での撮影の際の大量殺人事件がページ的に1/3、あっさり解決でちょっと不満。
「SF版の必殺仕事人」的な楽しみ方をしていたので、おいら的には、イマイチ評価です。