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クォ・ヴァディス [DVD] FRT-052

価格: ¥500
カテゴリ: DVD
ブランド: ファーストトレーディング
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歴史に名高いネロとキリスト教徒 ★★★★★
 1951年にこれだけの大作をつくったこともすごいけれど、最近の大作が奇をてらいすぎてたり、高級ぶってくさいのに比べて、好感度がたかい。ローマの大火やライオンや牡牛も中々だったし、ネロの情婦・ポッパエアの姦婦ぶりは説得力があった。
 ストーリーを、歴史の事実や原作の通りに、再現しようとしてもムリだから、おおきく歪曲していなければ、映画はそれから独立していいとおもう。まじめに作った映画だとおもった。
 ネロは皇帝として14年も君臨して最後は自殺したわけだが、現代においても独裁者がおなじような最期をとげた例は多く、記憶にあたらしい。
 デボラ・カーは魅力いっぱい。30歳でもっとも美しいときだ。美男のロバート・テイラーも凛々しく、軍隊長としての貫禄を見せた。
極悪な暴君ネロ 登場! ★★★★★
皇帝ネロが支配するローマ帝国を背景に、皇帝ネロを取り巻くサマザマな人々の人間模様と歴史絵巻を描く、1951年製作・『マーヴィン・ルロイ監督』のスペクタクル作品。
【英国遠征を終えたローマ軍の武将マーカスの一行は、ローマに凱旋するが・・・・・・。】
狂気の権力者暴君ネロ(主演:ピーター・ユスチノフ)の登場・将軍・マーカス(主演:ロバート・テイラー)とリジア(主演:デボラ・カー)の出会いから描く恋物語・禁断のキリスト教に布教活動する使教ピーターの「逆さ十字架」の殉教などを盛り込み、非道にもローマの町を灰にし、その罪をキリスト教徒になすりつける極悪な暴君ネロ(主演:ピーター・ユスチノフ)の「嫌味のある熱演」はみどころ!
また、ローマに凱旋する将軍マーカスを宮殿前で迎える大群衆・闘技場の大群衆・猛火の中、逃げ惑う群衆の迫力ある撮影は見所と思うが・・・・・・。
しかし、168分にもおよぶスペクタクル作品(:長編物語)ながら、作品全体に今ひとつ何かが物足りず胸打つもの(:感動)が無く、大作だけに非常に残念と痛感する。
また、2000年製作・『リドリー・スコット監督』の「邦題:グラディエーター」(DVD)の、迫力ある戦闘シーンから始まる展開の如く、『本作品』も製作過程において将軍・マーカスの武勲を描く「戦闘場面」などが盛り込んであればと思うが・・・・・。
今はもう、つくれないかも。 ★★★★☆
暴君ネロ統治下のローマ、キリスト教迫害の嵐の中、ローマの軍人とキリスト教徒の娘の純愛を描いた映画です。原作のファンである私としては、いろんな変更や割愛が気になるのと、水牛と格闘する場面(原作では水牛の背中に娘が縛り付けられている)の迫力がいまひとつ…ま、難しいよね。主役のデボラ・カーが、役のイメージに比べて、華やか過ぎ・キツイ感じすぎる気がするのですが…でも、もう、こんな映画はつくれないかもしれない。ベン・ハーの戦車競争と並ぶ傑作、かもしれません。
役柄としては、ネロ皇帝のピーター・ユスティノフ、ペトロニウスのレオ・ゲン、それと、名前がわからないけど、アクテ姫役の女優さんが、とてもいいと思いました。