4か所の夏のイベントのそれぞれ、いいところを少しづつピックアップしたもので、

本来は、4本のＤＶＤにして出してほしいくらいのものです。

曲の構成としては、4つの会場の全100曲以上を、17曲にしてあります。

この17曲を順に聞いていっても、ひとつの作品となるようにしているわけで、

その意味では、よくまとまっています。1．の星空のディスタンスから、

5．恋の炎までの最初の盛り上がる名曲があって、6．ROCKDOM −風に吹かれて−や

9．See You Againでしっぽりさせ、最後は16．夜明けのLANDING BAHNで

再度、盛り上げてライブ終演かのような構成ですね。

特に、13．クリスティーナは、ほかのＤＶＤでは3作品にしか収録されていないので

映像で見られるのは、かなり貴重ですね。会場もまーちゃんに合わせて

ものすごい掛け声になっています。そんなところを観られるのも、またいいものです。

ところで、曲と関係ないのですが、札幌のスキージャンプ台の前のライブはもう少し見たかったですね（笑い）。

私は、当日、生で観ているわけではないのですが、いったい、スキーの

ジャンプ台の前のライブ会場って？（笑い）。このライブ映像は、4つの会場の

周辺やアルフィーの3人が会場入りするシーンがあるのですが、札幌は

夏の芝生が緑でフサフサのゲレンデ横の曲がりくねった道にファンが

並んでいるのが見えたりして、そういうシーンのほうが、面白かったりして（笑い）。

なので、札幌2曲は、少なくて残念です（笑い）。

今まで首都圏中心の夏のイベントに対してThe Alfeeがファンに対しての答えが札幌-福岡-首都圏(横浜)-大阪の全国４ヵ所を約1ヶ月で制覇すると言う物でした。
夏の風物詩の意味合いがある夏イベは地方のライブとは違う意義があるだけに参加したくても遠方・年齢など色々な事情があるファンにとっては一気に夢をかなえてくれたイベントをダイジェストで4箇所を駆け巡る内容です。
今回は内容としてはスイッチングが目まぐるしき感じ落ち着いて鑑賞できない感覚がありますが、反面テンポの良い全国制覇の模様のダイジェストととらえれば十分楽しめると思います。
しかし4箇所を90分に収めなければならなかった作業にスタッフの方々の苦労も理解出来ますが最終の横浜のアンコール最後の曲「あなたがそばにいれば」が未収録･･･。
これは実に残念です。本当にまた聴きたかった!!