デンゼル・ワシントンがうまい
★★★★☆
猟奇的なシーンは苦手なので飛ばし見になりましたが、なかなか面白い作品でした。
もうひとりの主役であるデンゼル・ワシントンの演技の上手さがひかります。
そのためにアンジーが助演のように見えますが、これはこれで魅力的です。
ちょっとした表情の変化に存在感があります。東洋人には真似ができない感じ。
事件解決後のクリスマス・パーティで”Merry X'mas”と言いながらリンカーンを見つめるときの涙ぐんだまなざしやセクシーなドレスが女性らしくて素敵でした。
しかし外国のサスペンスものは時々ストーリーに無理を感じます。
まだ犯人がいるかもしれない殺人現場に女性捜査官を1人で入れることはまずしないでしょう。
こんなことを気にするのは日本人特有の細かさでしょうか??