孤独の戦い
★★★★★
著者は、ケネディ暗殺の真相を追う地方検事。
事件のあとすぐにオズワルドという青年が逮捕されるが、
著者は警察の判断に疑問を持つ。
余りに状況が不自然すぎたのだった。
きちんと証拠を提示した上で読者にわかりやすく
疑惑の確信に迫っていく。
事件を調べていく上で彼は様々な妨害に合う。
無実の罪まで着せられて告訴までされるものの
持ち前の頭脳で自らを弁護。
何が凄いかというと、この人の頭の良さには
どんな陰謀も叶わないのだった。
事件に関わった人数百人が不信な死を遂げているにもかかわらず、彼を消すことはできなかったようだ。