Ain't Nothin Like Me
価格: ¥2,390
"I put in so much time," Joe sings in a down'n'dirty rasp on "My Love," one of a handful of tracks on Ain't Nothin' Like Me destined to make hopeless R&B romantics swoon. Then, on the same song, he massages away the worries of fans who've been waiting for new Joe material since 2003: "I've got everything under control," he croons. Despite a bunch of release-date pushbacks, Ain't Nothin' Like Me leaves little room for doubt that he does. This is confident, grown-and-sexy music stirred to a pleasing consistency by slick, super-experienced collaborators--Dre, Nas, and G-Unit heavy-hitters Tony Yayo and Young Buck among them. The chugger "Love is Just a Game" grabs hold with grooves that swirl and echo, opener "Get to Know Me" bumps along to a hot Tim & Bob beat, and "Where You At" wins instant sympathy from the lovelorn and the forsaken with its rueful finger-snaps. Frost-free vocals are put to excellent use throughout, and in a way that doesn't emphasize style over honesty. If there's a misstep here, it's the boastful title--any disc of substance deserves a better one. Still, there ain't nothin' else not to like. --Tammy La Gorce
ロマンティシズム
★★★★☆
ジョー、ファン大納得の会心の一打。
情熱的でわかりやすく王道の美麗メロディの並ぶなか、
甘い歌声のなかに独特の緊張感が流れていて、何を歌おうがそれで完全にジョーの世界。
ただマーケティングによる、いかにものヒット狙いな
あざとさも感じますし、トライブ・コールド・クエスト¥"Electric Relaxation¥"丸使いのチューンも違和感あったり
全体にジョー本人のライティングが少なく、メアリーJブライジやアッシャーみたいな
メロディもよぎりますが
何より本人がイキイキとした感じがイイじゃあないですか!
やはりスロー〜ミディアム曲はスバラシイですねー
ベストアクトは[life of the party][you should know me]
[it¥'me][feel for you]
いかにも切なげでふり絞るように歌う
[if was your man][if i want her]など
ピアノの調べもよく印象に残るアルバムです。
R&B初心者にはぜひオススメ!
ロマンテイシズム溢れる作品なので
女性は特に喜ぶだろうなあ
現在のシーンにおいては十分魅力ある作品
★★★★★
往年のソウル歌手はJOEに言った「貴方ほど気持ちを込めて歌うシンガーは他にいないわ」
数々の同世代の本物のソウルを持ったシンガーがシーンから姿を消していった現在、JOEはR&B界にとって貴重な存在。
2nd「AllThatIam」では珠玉のスローバラードで世間を魅力し 300万枚の爆発的ヒットアルバム3rd「MyNameIsJOE」で絶大なポピュラリティを得ると ソウルに回帰した4th「BetterDayz」ではグラミー賞ノミネートを受け批評家を唸らせた。 前作「andThen」でもG-UNITと組んだ「RideWitU」をヒットチャートベスト10に送り込み健在ぶりをアピール。
さて、本題の本作に関して言えばヒップホップよりのトラックが多いので違和感を覚えるファンも多いかもしれない。 しかしB.COXと組んだピアノの旋律が美しい5「MyLove」やクラップが心地よいミドルの8「It'sMe」、加えて後半のミドル〜スローのバラード群は伸びやかな艶っぽいJOEの声の魅力が堪能できる佳曲だと感じる。
他にも11「Relax」なんかは90年代半ばの良質hiphopを喚起させるようなリズミカルなトラックで◎。 確かに、JOEを天才だと思っているゆえに過去の衝撃を期待してしまう事はあるが、現在のR&Bシーンで考えれば本作も間違いなく良作。決して彼のソウルが失われ劣化したとは感じません。
過去を求め続けるのはリスナーとしてどうだろう。
★★★★★
93年デビュー後、JIVEに移籍してから90年代を代表する名盤2nd『All That I Am』で一躍シーンのトップに踊り出たJoe。
以後、ゴールド・ディスクを獲得した3rd『My Name Is Joe』、落ち着きを取り戻した4th『Better Days』とコンスタントに成功を収めていくも続く5thでは手を組んだ相手が悪く不発。
セールス的にも恵まれず、目まぐるしく変化していく現代のミュージックシーンの中で、
Joeもその例外ではないかと思われている中、前作から約3年振りに発売されたのがこの6thアルバム『Ain’t Nothin’ Like Me』。
今作のゲストはNas、Fabolous、Tony Yayo & Young Buck、Papoose等、ヒップホップ勢が多数。
こういったことからも想像できる通り先行シングル「If I Was Your Man」以下、アルバム全体これまでの作品には感じられない程ヒップホップよりのサウンド。
メリハリが効く分、キャッチーなメロディが際立ちジョー本来のトラックの質が取り戻されています。強力なバックアップも健在。
旬のアイドルをわざとフューチャーした大味なトラックがない分、むしろ通して聴ける作品です。
リリースまで時間が掛かっていることからもあらゆるプレッシャーがあっただろうと思います。
それでも、これだけの作品を作れるジョーに底力を感じずにはいられませんでした。
いつまでも2ndの衝撃を求めてイマイチなんて思うよりも2000年以降にリリースされた作品として真正面から向き合えば
「やっぱりいいね」ってそんな風に聴けるはず。
うーーーん
★★★☆☆
待った割りには、期待していた程の内容じゃなくて、少々ガッカリでした。
いままでのJOEを期待して聞くと、「あ、一度通して聞けば十分」てカンジかな。
まぁー好きな人は買うんだろうけど。
*自分もJOE好きでCD全部持ってるけど、今回は視聴して買わなかった。
Joeよ、どこへ行くのだ
★★★☆☆
前作、and then・・・に続いて新作が出ました。
今作はスターゲイトやアンダードックなどこの人たちにメロウな曲を
作らせたらいいに決まってるじゃん(笑)という有名プロデューサーが
参加して、Nasなどのラッパーもfeatされています。
と、これだけ書いたらアルバムもよさそうなんだけど・・・
感想としてはスロウのいい曲はいい。そしてラッパーが入ってる曲も
流行っぽいよ。だがしかし、アルバム全体としての流れというか、まと
まり感が薄い。いいプロデューサーがいい曲持ってきて、間にラッパー
入れてみましたみたいな、作りが見える。
そもそもJoeがもっと全面に出て、まとまりのあるいいアルバムを作ること
は可能だと信じて疑わないのだけど。だからこそもっとJoeらしいアルバムが
欲しかったと思います。