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兵法家伝書―付・新陰流兵法目録事 (岩波文庫)

価格: ¥630
カテゴリ: 文庫
ブランド: 岩波書店
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行間の余韻を楽しもう。 ★★★★★
高校時代の古文の知識が少しでも残っていれば、気軽に読めます。この雰囲気は現代語訳では出ないでしょう。岩波から出ていることもあって、自称武道家みたいな人の怪しい解説がないのが逆にいいかもしれません。
端々にでてくる、「書面に書顕わし難し。口伝。」なんて表現で逆にイメージが膨らみます。いわゆる"Beyond description!Oral instraction!"ですね。行間の余韻が何とも言えません。ウィトゲンシュタインの”Wovon kann mann nichit sprechen,mann muss schweigen."(語りえぬことについは、沈黙せざるを得ない。)というフレーズを思い出してしまいました。
新陰流は基本的に「肉を切らせて、骨を切る」という、どちらかと言うと防御的、受動的な流派のようです。さすが将軍家指南役、横綱相撲的ですね。ちなみに薩摩藩(鹿児島)の示現流は「二の太刀いらず」という、一撃必殺的な流派です。練習はほとんど打ち込みが中心です。長い天下泰平後の幕末明治維新の頃は、薩摩藩の捨て身の示現流使いが恐れられていたそうです。両極端な両流派の趨勢は歴史の流れとシンクロしているような気がします。

p.s.もしかして、「家伝書」って世阿弥の「花伝書」のもじり?
好事家にとっては興味ある本でしょう。 ★★★☆☆
多分名著だと思うが、速読した為に理解できなかった。
薄いので楽勝との考えが浅はかであった。
端々は理解できるが、大本がよく分かれない。
でも好事家にとっては興味ある本でしょう。
まともにコメントできなくて申し訳ないです。
現代語訳すべき ★★★☆☆
現代語訳してないため全く意味が分かりません。
自分の判断で解釈すると間違うので、
新陰流の継承者が説明すべきです。
現代語訳すべき ★★★☆☆
現代語訳がないため意味が全く分かりません。
自分の判断で解釈すると間違った解釈になるので、
新陰流の継承者が解説すべきと思います。
何事も、基本を抑えてこそ、です。 ★★★★★
現代語訳はありませんが、難しいことはありません。一言一言かみ締めながら、読んでください。
日本は、組織が強く、個人になると弱いとよく言われますが、この本の極意を会得し、修練を積んだならば、そのような批判を吹き飛ばすことが出来るでしょう。
ただの剣の本、兵法の本ではありません。人生の基本を説いた、あらゆる「道」のプロフェッショナルを目指す人のための本です。
マニアックな本 ★☆☆☆☆
マニアックな本で、こんなものかもしれない。