極上 ! 絶品 ! Great !!!
★★★★★
触発 !!
"Journey" あたりから何かうまく説明のつかぬ、物足りなさを感じていた。
型にはまり過ぎたって言うか、良いんだけれど絶賛するには物足りねぇ〜、みたいな・・・。
新譜が出る度に絶賛したいんだけれど、いやもうちょっと。って感じカナッ!
新ギタリストを迎え、オリジナル3人が一気に触発された感じ。
知らず知らずに失いかけていたリリカルな色合いが鮮明によみがえった。
T-1, タイトルトラックはボブ・ジェームスとチャック・ローブのインタープレイに
ネーザン・イーストのスキャット、ハービー・メイソンのマリンバが絡む、
ブリリアントなブラジルの色彩にいろどられたボサ・ノーヴァ調チューン。極上 !
T-2, では一転グルーブなファンク調チューン、4人のエッジの効いたプレイが絶品 !
そしてスローでムーディな T-3, へと続き T-11, 客演アニタ・ベイカーがしっとり歌い上げる
ラストまですばらしい楽曲が続き、一気に愉しく聴ける。Great !!!
T-5 ブルー・アイド・ソウルぽいネーザンのヴォーカル曲が今、気に入っている。
個人的には『 Between The Sheets 』『 Elixir 』 に勝るとも劣らない名作じゃ。
後発される日本盤は1曲増の12曲で発売だって !