Here's Lee Morgan - インターネットデパート

かっちょいい！ ★★★★☆

58年のジャズ・メッセンジャーズ加入後、"モーニン" の大ヒットの中でしばらくソロは
お預けだったモーガンが、２年近いインターバルを置いて久々に発表したリーダー作。
それだけに「おっしゃ、やったるぜえ！！」的な気合が入りまくり。

６曲中３曲がオリジナルというのも画期的で、後の、全編オリジナルで固めた勝負作
"サイドワインダー" で全開する、ヒップでスマートな個性が芽生えつつあります。

当時22歳？　どうじゃ！とばかりにキメキメのジャケ写（最高！）もあわせ、天才少年
からアーティストへ脱皮しようとする挑戦モードがカッコ良いです。

さらに、３曲目 "I'm A Fool to Want You" みたいに、胸をしめつけるような感傷も
表現できちゃうんだから、ジゴロとも呼ばれるよね！

かっちょいい！！ ★★★★★

58年のジャズ・メッセンジャーズ加入後、"モーニン" の大ヒットの中でしばらくソロは
お預けだったモーガンが、２年近いインターバルを置いて久々に発表したリーダー作。
それだけに「おっしゃ、やったるぜえ！！」的な気合が入りまくり。

６曲中３曲がオリジナルというのも画期的で、後の、全編オリジナルで固めた勝負作
"サイドワインダー" で全開する、ヒップでスマートな個性が芽生えつつあります。

当時22歳？　どうじゃ！とばかりにキメキメのジャケ写（最高！）もあわせ、天才少年
からアーティストへ脱皮しようとする挑戦モードがカッコ良いです。

さらに、３曲目 "I'm A Fool to Want You" みたいに、胸をしめつけるような感傷も
表現できちゃうんだから、ジゴロとも呼ばれるよね！

やはりモーガンの真髄はバラッドだ！ ★★★★★

リー・モーガン(trumpet), クリフォード・ジョーダン(tenor sax), ウィントン・ケリー(piano), ポール・チェンバース(bass), アート・ブレイキー(drums) 1960年2月3日録音

1960年という、まさにモーガンが絶頂期に録音された一枚だ。サイドマン達も豪華な顔ぶれ
で申し分なし。

ここでの１曲は、やはり名バラッドの「I'm A Fool To Want You」だね。リー・モーガンと
いえば「クリフォードの想い出」が有名だが、ここでの演奏も、本当に歌心に溢れていて
感情的で感動的な名演だ。
そして脇で支えるケリーの叙情的なピアノタッチがあり、ジョーダンの重厚でメロウなテナー
がそれを包み込むと・・・素晴らしい仕上がりだ。

モーガンの足の長さが際立つ洒落たジャケットもいいね！足なげぇ！

洒落者トランペッター ★★★★☆

モダンジャス界の洒落者トランペッター、リーモーことリー・モーガンのアルバム。ジャケットもまた洒落てますな。そんなジャケットの印象そのまま、彼のソロはファンキーで、鮮烈です。とくにソロの出だしが、非常にかっこいいです。後半はつい息切れ気味なとこもあるのですが、その辺は若さでしょうか。バックを務めるウィントン・ケリーのピアノはクールに、ブレイキーのドラムは熱く、リーモーを盛り上げております。饒舌だけれども、饒舌すぎず、熱いけれどもどこかクール。そんな洒落者のかっこいいジャズアルバム。いかがでしょうか？

「モギー」に普段着モーガンのダンディズムを見た！ ★★★★★