不遇の名作
★★★★★
プレイステーション1初期の作品としては非常に高いクオリティーだと思います。ただ、FF8の体験版と同梱ということで逆に評価を下げてしまった感が否めません。
まず、本作品はアクションRPGです。
難易度はアクションとしても難しい方に入ります。ですから、当時でいうロックマンやスーパーマリオのようなアクションを普段からやっていたプレイヤーならばまだしも、FFのようなRPGを主体としてプレイされている方にはかなり難しかったと思われます。
アクションが好きな私には程良い難易度、軽快な操作感、自由度の高いMAP、豊富な戦闘要素、どれを取っても満足できる作品です。
つぎに、ストーリーに関してです。
FFのようなストーリーに厚みのあるシリアスな作品を求める人々にとって、武蔵伝はとても内容も薄く、突拍子もない話に感じられると思います。しかし、武蔵伝はアクションゲームです。たとえば、名作と言われるスーパーマリオを愛するプレイヤーは、スーパーマリオにストーリー性を求めるでしょうか?ストーリー性皆無として駄作だと言うでしょうか?答えは言うまでもないと思います。武蔵伝に対してストーリー性を求めるのはバラエティー番組にドラマ性を求めるようなものです。
武蔵伝のストーリーは全体としてコミカルで、キャラクターも敵味方問わず憎めないものになっています。肩肘を張らず、気軽にプレイするには丁度良いストーリーだと私は思います。
最後に当時の評価について。
以上に述べたように、武蔵伝は同梱のFF8の体験版目当てにプレイした人の多くには受け入れ難いゲームであったと思われます。当時の評価も批判的なものばかりでした。しかし、純粋にアクションゲームとしてはとても面白い作品です。スクウェアが販売戦略さえ間違えなければ高い評価を獲得していたであろうと思うと大変悔やまれます。
アクションが好きな方にはイチオシのゲームです。
名作なので
★★★★★
忘れ去られて欲しく無いので、書いてみたいのですが内容的に、ゼルダの伝説のスクウェア制作版みたいな感じです。マリオにも近いですが。
ストーリーは評価されてませんが個人的には好きです。
指定年齢は低めで、シンプルでほんわか、まさにマリオ風味な世界観だからです。
幼稚と切り捨てればそれまでですが、結構 世界観だけでも楽しめます。
各地で人を助けていけば、街、城の人が増えていくのも、ちょっとした楽しみです。
難易度もそこまで高く無く、最後までいけますがラスボスの倒しかたがわからない方もいたみたいですね。
なので、ちょっとバレですがヒント書きます。
攻撃が効かなくなったら、ゲットイン・システムをボスに向かって使ってみてください。
吸い取れば…あとは実際にやって確認してみて下さいね
リアルタイムにプレイしました
★★★★☆
遠い記憶なのでハッキリしませんが、発売日辺りにプレイしました。やはりボイスには感動しましたね。衝撃的でした!確かにアクションが難しいとは思いましたが、我々は一応ギリギリですが、ファミコン世代ですからね。特に苦にはならなかったです。むしろ燃えましたね。最後になりますが、町の人々のことは一生忘れません。色々と"こき使われました"が(笑)大好きです。いつか正統進化された"武蔵伝"をプレイできる日がくればいいなと思います。
微妙
★★☆☆☆
アクションゲームをそれなりにやってる人にはまったくオススメできないと思います。
アクションゲームをほとんどやったことがない、または苦手と言う人にならオススメできるかも知れないと思います。
ストーリー重視という人にも、オススメは出来ないかなぁと思います。
定価で買うのは、個人的にはやめておいたほうがいいと思います。
■内容で気になった点
イベント時のテンポがおかしい。
特に会話のところはテンポがおかしくて違和感が凄かった。
声が付くところ、付かないないところがまばらというかはっきりしてないのでこれも凄く違和感があった。
アクションも決してテンポが良いわけではないと思います。
これがそれなりにアクションやってる人にオススメできない一番の理由です。
一言で言うと「モッサリッシュ」です。
無敵技があるのでクリア自体は言っちゃえば簡単です。これが初心者や苦手な人にオススメできる理由です。
難易度自体もイージーモードがあります。
■良かったと思う点
綺麗なグラフィックとオープニングのアニメーション。
敵を倒したときの演出。
いける
★★★★★
面白いソフトですが少し難しいです。ラスボス戦は□ボタンがぶっ壊れます。
今はこういうソフト少ないな〜〜。