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「ワイド版」 街道をゆく 12 十津川街道

価格: ¥1,050
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 朝日新聞社
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幕末を彩った土地 ★★★☆☆
 初出は1977-78年の『週間朝日』。
 奈良県の最南部の十津川を目指す旅。紀伊山中の隔絶された土地で、現代でもなかなか足を踏み入れにくい場所らしい。そんなところで人々がどうやって生きてきたか、迫力を持って書かれている。
 十津川の面白いのは、目立ちたがり屋な点である。中央で政変があったりすると、顔を出さずにはいられないらしい。もちろん、そこには厳しい土地ならではの理由もあるのだが、なんとなく、人々の気性というものが伺える。
 十津川への入り口である五條の話が長い。もっと十津川を語って欲しかった。
あまりの薄さにビックリ ★★★★☆
 街道をゆくのワイド版をコツコツ集めています。
 司馬遼太郎さんの作品ではダントツに有名なシリーズなので、ハズレはまずないと思いますが、手にしたときは、あまりの薄さにビックリしてしまいました。厚さ1センチぐらいですからねぇ…しかもこの価格。薄かったらそれに比例して安くなるかな…と思うのですが、やはりそこは知名度も考慮されてるのでしょうか。
 冒頭、坂本龍馬の暗殺の話から入り、暗殺者は「十津川村の者だが…」と言って龍馬を安心させたというエピソードは初耳でした。その他、壬申の乱から天誅組の変まで、十津川村に関わる歴史を数多く取り上げられています。あまりの薄さにビックリしましたが、内容は厚さ以上ですよ。