著者の多くの著書の中から
短い文章をランダムに配列した本です。
　月別に４行くらいの文章が366のっています。
　例えば……


１０月１７日
　苦しいことの多い生命であったとしても、または短い生命であったとして
も、咲いたということに価値があるのである。短いにかかわらず、苦しいこと
が多いにもかかわらず咲くのではなく、短いからこそ、苦しいことが多いから
こそ咲く……（愛をこめて生きる）

　最後の「愛をこめて生きる」は
出典です。新書、または古本で比較的容易に入手可能だと思います。

　肯定的な言葉に触れ続けると
自分にとって必要な思考を選択しやすくなるかもしれません。
　どなたにもおすすめです。

図書館で単行本を借りてみて、よかったので文庫版を買いました。

届いてみてまずは、文庫なのに厚手の白い紙で、紙質の良さにびっくりしました。

内容は、著者の本から抜粋した言葉を1日毎に綴ったもので、2〜3行の短い言葉の中に、人生訓が詰まっています。

心の鎮静剤になるだけでなく、全てを受け入れることの大切さを改めて感じました。

これからも、怒りや苛立ちを感じたとき、問題にぶつかったときに、自分を見つめ直おすことができるでしょう。いつも傍に置いておきたい本です。

1日1日の先生のお話を日記に書いて、勉強させていただいています。

日めくりタイプの本で、わりと値段も妥当なので購入しました。ピンクの表紙がとても和みます。聖書を読めない日とか、ぱらぱらめくってます。渡辺和子シスターのすぱっとした飾らない語り口、しかし温かい言葉で語られる言葉は、ノンクリスチャンの方にもお勧めだと思います。

癒しと励みになります

毎日日めくりカレンダーのように、出勤前に読んでます。