かわいい
★★★★☆
主人公の悠は凄く可愛いくて、攻めの浅見さんは格好良くて、優しくて、お菓子のエピソードも胸キュンです!!
先に書いておられる方がいましたが、私も浅見さんのお友達の吉住さんはいらないのでは?
人材としては いるけどこの話では、あんな当て馬ぽいのは、無い方が いいように思います。 当て馬より、浅見さんと一緒に応援してくれる、良い大人として、書いて欲しかったです!!
あとは、皆さんと一緒で悠 浅見さんとずっと幸せにと、願うだけです!
買ってしまった
★★★★★
最近多い雪代さんの文庫化の本。
新刊が出ないので寂しくて、ついつい昔の本を引っ張り出し読みふけってしまい、書き下ろしが読みたくなり、結局買ってしまいました。
書き下ろしは少ないと思い込んでいたんですよね。
でも、思ったよりページ数ありました!
浅羽視点なのがいいですね。浅羽って悠の前だと大事な事言わないし、いい大人でいようとするから、何考えているか分かって面白かった!
年の差いいですね、雪代さんの書かれる大人の男素敵です。
でもちょっと甘いお菓子ばかり食べてるシーンの悠に胃がもたれる気分でした・・・。
食べてもないのにもう甘いモノはたべたくない〜!って思ってしまった・・。
泣けました
★★★★★
読みながらボロボロと泣いてしまいました。悠は天涯孤独の身の上。そして、小さな幸せは、ポケットの小さなお菓子。そんなとき出逢った弁護士の浅羽。浅羽と出逢い、ポケットのお菓子がいらなくなった悠。
でも、行き違いで、また、お菓子が必要になってしまう。
切り詰めた生活の中から悠が浅羽にこっそり贈り物をする場面で泣き、浅羽にまたお菓子に頼っていたのを知られてしまった場面で泣き、とにかく一生懸命な悠の姿に泣きました。
ああ、可愛い。ただ可愛い。これもまあある意味のあしながおじさん話。雪代さん、こういう話本当に好きだなあ。
★★★★☆
大きい括りでのあしながおじさん話。
悠が可愛い!萌える!そりゃ浅羽でなくても「こぎつねちゃん」と呼んで愛でたくなるってもんです。
短編二編、「fly me to the Moon」と「Ombra ma fu」が収録されていますが、どちらもきゅんと切なくなるシーンが散らば っています。
浅羽しか心の糧がなくて、浅羽のためなら何でもしてあげようと健気な姿や、その浅羽とすれ違ってしまいお菓子を食べ続け て自分を慰める姿。
どちらも懸命に生きる悠がただただ健気。
まあ、内容的には感慨深いものがあるわけではないけれど、大人青年弁護士とその庇護下に入る名もなき少年。
これぞ王道類似のカップリング。
いつ読んでも飽きません。
エロはまあそれなり。
すっごく可愛く悶えてほしいとは思いましたが、そこまでではありませんでした。まだまだドロドロしてない綺麗な可愛い喘 ぎ程度。
壮絶エロ可愛を求めているなら、読んでも無駄ですよ…(笑)
浅羽の友人役で悠にちょっかいを出す役が出てくるのですが、存在感かなりあるワリに中途半端な手の出し方しかしないのが うざったかった。全くてを出さずに友人に徹するか、それとも完全に手を出して浅羽とも関係が悪くなるかの白黒つけた出演 してほしかった。
月・こぎつね、そしてお菓子
★★★★★
2005年のBBNが、ルチルで出直し(ノベルズから文庫)描き下ろしがプラスされています。
「孤独な少年、寂しさや辛いことさえも受け入れて、ひとり慎ましく暮らしてきた」と言う あらすじを見て、
まぁ、こーいった感じなのだろうな・・・と、予想しつつ読み始めました。
そして、ほーらそろそろ酷いめに合うぞ!裏切られるぞ〜!・・・と、
分かって読んでいたハズなのに、まんまと作者の思うツボに嵌り、早いうちから泣かさました。
悠君は、ほんとに健気な良いい子で、教会の子供たちとのやり取りも含め、かなりジーンとさせられました。
子供だから普段は浅羽には絶対敵わない悠ですが、書き下ろしの「いつくしみ深き」では、
悠のおおらかで優しい心が、浅羽を悩ませていた問題をいとも簡単に解消させて、
年の差は随分だけど、ちゃんと二人は釣り合っているな、とその件を見て思わせてもらいました。
ポケットの中の小さなお菓子がこの作品の重要アイテム。