なるにはシリーズ「自衛官になるには」や、その類の本を読んだことがある人には物足りない内容です。
傘をささない、や匍匐前進をしない、などの、お？と思う予想外の話もありますが、話全体では新鮮みが少ないです。
もっと自衛官の家族（妻）ならではの話が欲しかったです。
こんな洗濯物が多いとか。
イラストも詳細な部分があるのではなく、全体的に簡略化されすぎている感もあります。
機密事項で詳細を開かせられない部分もあるのでしょうけれどね。
期待が大きかった分、内容に比べて金額が高く思えたので、☆三つから更に☆ひとつ減らさせてさせてもらいました。

普段のイメージと違う日常の海上自衛官が見えます(笑)海上自衛官の方々と会うことがもっと楽しくなります〜

　海上自衛官の夫とイラストレーターの妻という異色？の夫婦が自衛官の日常生活や驚きのエピソードを楽しく紹介しています。
　
ニュースで見る自衛隊員はみんな同じ格好で無表情で黙々と訓練していてなんだかとっつきがたいイメージがありますが、
この本をむと実際は普通のそこいらのオニーチャンであり誰かの夫であり恋人であるんだなあということがわかりました。
　これからは道端で見かける自衛官を見る目が変わりそうです。

自衛官の恋人や配偶者の方におすすめしたい一冊です。
　

日辻　彩さんのご主人は、日本国内某所の海上自衛隊基地に勤務されている下士官です。妻から見た自衛官の日常を克明に笑えるネタで綴っていて、自衛官を理解したい方には最適。日辻さん自身も、自衛官妻の特権？を使って色々な基地見学などもして、レポート漫画にしたりしています。
彼氏を自衛官に持った女性の方は必読書？
これから自衛隊、特に海自に入隊する男性の方にも必読書かもしれません（笑）