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万聖節にさす光 英国妖異譚14 (講談社X文庫 ホワイトハート)

価格: ¥662
カテゴリ: 文庫
ブランド: 講談社
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in a cosy hell ★★★★★
 「さよならだ」の帯言葉につい「嫌だー」と叫んでしまったのは否めません。(号泣)本当嫌です。
 「万聖節のさす光」は前回の「ハロウィーン狂想曲」とはそんなに離れていない話で、ハロウィーンを舞台にした作品はこれで2度目です。ハロウィーン=ヒューvv
 大学受験に悩むユウリに1通の手紙、意味不明な内容に振り回されながらロビンより知らされた重要な内容。
彼を求めて夜中に霊廟。そしてシュルア。
 なによりアシュレイ。(ぇ
今回の英国妖異譚はシリアスで怖くて寂しくて、そして悲しいのです。ユウリと一緒に号泣です!!
 個人的にはアシュレイのヒューに対しての気持ちやら、ユウリに対してお母さん並みの世話好きアシュレイや、本気で貴公子を殺そうとしているのか?アシュレイやら・・・(ってアシュレイばっかじゃん)と笑いあり微笑みあり哀しみ儚げと・・・最後はよかったけどなんか寂しい気持ちでいっぱいです。ある人にはユウリの傍にずっといて欲しかったです。

 兎に角、切なさでいっぱいです。
是が非でもこの作品はオススメします。
ひと段落って感じです。 ★★★★★
帯のあおり文句にもあるように「とうとう…!」と言う感じ。今回はハロウィン当日まで。内容は読んでいただければ分かりますが、第一冊目から引きずっていたあの人の問題に形が付きます。しかし今回はアシュレイは思いっきり悪者ですね〜。それでも好きですけど。シモンは相変わらず基本的には役に立っていませんが(今回は謎解きにすらあまり参加できませんでした!)、ユウリに対する独占欲で右往左往してるところが面白かった。次回はクリスマス辺りらしいです。