話がすすむにつれ、二人の微笑ましいやり取りと展開に目が離せない!カンジファンのコミカルな演技は初めて見たけど、かなりのハマり役じゃないでしょうか。

とにかく登場人物すべてが個性豊かで魅力的です。 カン・ジファン演じる京城一のプレイボーイ、ソヌ・ワンはスタイル抜群で流行の衣装を身にまとい、ダンスホールで粋に踊り女性をとりこにします。そんな色男のワンが友人達にのせられて、京城一やぼったい堅物女ヨギョンを賭けの対象にして近付きます。まるで正反対の2人ですが、次第にワンはヨギョンに惹かれていきます。元来、2枚目でありながら、3枚目の顔を持つワン。子供のように無邪気なヨギョンとのやりとりや女友達ソンジュとの掛け合いはおもしろくて可愛くて・・・ヨギョンを好きになればなるほど、無邪気な少年の顔と優雅な男前の大人の顔を交互に見せてくれて、胸キュンです。この二つの顔を魅力的に見せてくれるカン・ジファンはまさにはまり役だと言えます。日本植民地時代という時代背景で、ヨギョンは独立革命活動家という顔をもっていますが、全て見終わって重い印象を抱かないのは、最後まで粋に決めたソヌ・ワンの純愛成就できれいにしめられているからにほかなりません。最後までユーモアのセンスは捨てていませんよ。私自身は遊び人の男には魅力は感じませんが、少年のように無邪気にわがままにふるまう色男にはヤバイかも・・・です。是非、一度ごらんあれ!可愛い色男にはまりますよ