本書では文系論文にありがちな、「おとぎ話のような」感覚的論文を否定し、理系的なデータやロジックの緻密さを文章に用いるためにはどうすればよいのか?ということが書かれています。
この本を読んでからいろいろな論文を読むと、世の中にはいかに「おとぎ話のような」論文が多いのかがわかります。「いったい何を明らかにしているのか?」という論文です。目から鱗が落ちた1冊でした。