「スイートコーンのフリット」、揚げていたらコーンが爆発して
眼球を火傷しそうになりました。
しかし、おいしかったから怒る気になれない。

というわけで、初心者には少々危険（？）で、
料理手順の詳しい解説等もないけれど、
美しい写真を見るだけでも楽しめる豪華料理本です。

家庭で意外に簡単に作れるレシピもたくさん載っているので
腕をふるってみたい方にぜひお勧めします。
春夏秋冬の４冊どれもいいのですが、
特にこの「夏」の巻には大皿料理が多く紹介されていて
パーティーやおもてなしに重宝しますし、
量を少なく作れば日常の惣菜や酒の肴にもなります。

私は、手に入りにくい食材は他のものと代えてみたり、
少し油が多いと感じるときには油分を減らしてみたりと試行錯誤していますが
それもまた楽しみの一つになっています

購入してから間もなく、ホームパーティーを企画し、
（それくらい追い込まないと気力が萎えるｗ）
実際に作るとなると、とにかく下ごしらえ等の手間がかかり、
かなりの気合いを要します。
そして…私のような田舎に住んでいる場合、
入手困難な材料も多々出てきます。
が、似たような物で代用してでも美味しく出来ました！
普段、何気なくレストランでお食事していますが、
料理人さんの大変さがわまりました。
高価な本ですが、
眺めているだけでも幸せな気分になれます♪
そして、盛りつけの参考にもなりました。
ただ、作り方にもうちょっと詳細な説明があれば良いなと思い
★１つ減ということで。
レストラン経営者向けにも作られているので、
その点は仕方ないのかな？