この巻では琉球の歴史、倭寇の真実、鉄砲についてのマメ知識(巻タイトルにするほどではないかも)、そして戦国時代を幾人かの戦国大名をピックアップして行きます。この巻では武田信玄と織田信長について特に1章ずつが割かれています。
特に倭寇については『「言霊の国」解体新書』や『恨の法廷』でも触れられている日韓問題、そして日本の国際社会とのつきあいかたを反省する意味でも重要な項です。
特に我々歴史音痴にも馴染みのある時代に入ったので、興味があるから面白い。
方針も結果(内容)も全く変わっていないのですが、逆説も馴れれば定説になる、ということでしょうか。