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Catch Thirty Three

価格: ¥1,628
カテゴリ: CD
ブランド: Nuclear Blast Americ
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北欧発、激辛プログメタルの第5弾! ★★★★☆
カルト的人気を誇るスウェーデン出身のハイパー・プログメタル集団Meshuggah(メシュガー)によるフルレンスとしては第5作目のアルバム。2005年の作品。

1991年のメジャーデビュー以来、アルバム発表ごとに確実な成長力を見せてきた彼らが今回送り出した作品は、何と全1曲のみの「大作」。とはいっても13パートに分かれていて、インデックスもついています。前作「Nothing」ではド迫力の号音ながらも彼らにしては比較的分かりやすく、語弊を承知で言えば「明るい楽曲」を志向していましたが、この作品では一転してダークで陰鬱とした曲調で終始しています。ガムシャラに疾走するヤケクソさは影を潜め、ミディアムテンポに落とされた一連のプレイは思索的ですらあります。

したがって、従来の作品に共通する「ヤケクソの疾走感」を求めてこの作品に臨むと、若干違和感を感じるかもしれません。そこら辺りが評価が分かれる要因だと思いますが、何度も聴き込むことによって次第にハマッテしまう危険な魅力は相変わらずです。前作「Nothing」が明るい劇薬ならば、この作品は習慣性の強い劇薬と言えるでしょう。ただMeshuggahに初めて臨む人は、「Destroy Erase Improve」あたりから入るほうが無難かも。そんな意味で★は1つ減点で4つ。
北欧発、激辛プログメタルの第5弾! ★★★★☆
カルト的人気を誇るスウェーデン出身のハイパー・プログメタル集団Meshuggah(メシュガー)によるフルレンスとしては第5作目のアルバム。2005年の作品。

1991年のメジャーデビュー以来、アルバム発表ごとに確実な成長力を見せてきた彼らが今回送り出した作品は、何と全1曲のみの「大作」。とはいっても13パートに分かれていて、インデックスもついています。前作「Nothing」ではド迫力の号音ながらも彼らにしては比較的分かりやすく、語弊を承知で言えば「明るい楽曲」を志向していましたが、この作品では一転してダークで陰鬱とした曲調で終始しています。ガムシャラに疾走するヤケクソさは影を潜め、ミディアムテンポに落とされた一連のプレイは思索的ですらあります。

したがって、従来の作品に共通する「ヤケクソの疾走感」を求めてこの作品に臨むと、若干違和感を感じるかもしれません。そこら辺りが評価が分かれる要因だと思いますが、何度も聴き込むことによって次第にハマッテしまう危険な魅力は相変わらずです。前作「Nothing」が明るい劇薬ならば、この作品は習慣性の強い劇薬と言えるでしょう。ただMeshuggahに初めて臨む人は、「Destroy Erase Improve」あたりから入るほうが無難かも。そんな意味で★は1つ減点で4つ。
冷徹なる硬質感! ★★★★☆
鬼才フレドリック・トーテンダル率いる、スウェーデンの変態デスメタルバンド、メシュガーの5th。2005作
4th「NOTHING」は未聴だったので、私にとっては久々のメシュガー体験だったのだが…
…やはり凄いですね。変拍子リズムに乗る反復されるゴリゴリのギターリフ、この冷徹なまでのメカニカル化には人間の温かみは皆無。
延々と繰り返される異常リズムと、機械化されたリフの波は混沌たる硬質感をともない、息苦しくもどこか心地よく…いつしか脳内で奇妙な快感へと変わってゆく。
メタルというよりはもはや素晴らしきトリップミュージック。
実験作ですから ★★★☆☆
世界一の変則的轟音を叩き出すドラマーTomas Haakeの生ドラムが聴けない本作。これぞ音楽市場における大実験! ドラムのプログラミングは物議を醸したが、結論を言うと、本作はわざわざ名手Tomas Haakeの手を煩わせるほどの内容ではないということだ。(時間的問題は本当の理由ではないだろう) 冷酷なシンバル音のリフレインを聴けば一発で打ち込みと分かるし、過激な変拍子や轟音バカテク・ドラムは他作品や次作、できればライヴで聴けば十分だ。ドラムが控えめになった反面、地面を這うようなギターとベースがグイグイっと前に出ている。終始奏でられる不協和音、規則的に不規則な病的リズム進行は実に重苦しく、脳内を走る血管が不整脈を打ちそうだ。本作はアルバム全体で一つの楽曲を構成する「大作」だが、やはり間延びした印象を拭えない。特にSEらしき箇所は先鋭的巨匠らしからぬ内容だ。MESHUGGAHの凄さが分かる1枚であるだけにライヴで汚名返上を期待!
世の中の流行りなんか気にしない ★★★★☆
ついに5作目のフルアルバム完成しました。
間にあったI[EP]が出てから直ぐだったので前作から直ぐ出た感じもしましたし、作風が凄く気になる所でした。Iは一曲だけで30分近い構成でしたが、今回は50分近くの一曲構成です。ただIは1トラックしかないのに比べこちらはトラックがちゃんと分かれています。トラックがチャプターと言った感じですね。それだけに聴いているとあれよあれよと進んで行く感じで気付いたら4トラック目みたいな感じです。1、2作目が同じ方向性の作品で3作目でモダンヘヴィネスに近づき、4作目で彼等独特の世界を押し進めた独自の作品を作り出しましたが、今回は4作目の延長と考えられる作風です。それだけに2→3→4と言った変化程はないです。でもリードギターのフレドリックのソロも40分位の1曲構成でしたが、彼等は結構こういう流れが好きな様ですね。ソロが再販で曲をチャプターごとに分けてでましたが、曲を多少分けて出してくれたのは良かったかと思います。そうじゃなければ50分近くを途中で止められませんからね。でも意外と長いなと感じさせず聞き終えてしまっただけにやはり凄いバンドだなと再確認させられました。☆4つ止まりなのはわかり辛い作品なだけにもう少し聴いてと言った所です