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2010年グローバル勝ち組企業の条件

価格: ¥1,995
カテゴリ: 単行本
ブランド: 英治出版
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グローバル人材調達力 ★★★★★
本書から「グローバル人材調達力」というキーワードが頭に浮かんだ。人材がグローバルで流動化していくなか、日本企業という考え方では勝ち残れない時代だと思う。日本人企業、日本人経営、外国人労働者という関係性では、国際競争力とは無縁であろう。いち早く、グローバルな視点で人材活用する組織を築き上げた企業のみが、21世紀のリーダー企業となる。
圧縮すると数頁の内容 ★☆☆☆☆
14の章において、実質的に同じ主張を多少モディファイした表現で延々と陳列しているだけである。本書の内容を圧縮すれば、数頁の紙幅で十分であろう。「意識面でグローバリゼーションの立ち遅れた日本企業」という点を強調したがるのもこの手の書籍の定番的主張だが、遅れているのは著者を含めた評論家の認識の方ではないのか?というのが率直な印象である。
グローバル企業でなくても役立ちます ★★★★★
著者は、大手コンサルティング会社で、IT、アウトソーシング、ナレジマネージメントから戦略立案まで実行し、現在もコンサルタントとして活躍している。
そのため、ITからナレッジマネジメント、組織論まで企業活動全体が書かれている。
例題として、グローバル企業を上げて、組織の変革について書かれているが、国ごとのカルチャーの違いの部分を日本の都市の違いとして置き換えて読めば、国内のみにとどまっている企業にも適用できる内容となっている。
構成も、最初、中間、最後にある人物が社長になって社内改革をする例を小説形式で書かれているため、理論だけにとどまらず実践のイメージが湧きやすい。
これからの企業のあり方を考える上で、読むべき1冊と言えるだろう。