国府弘子の最高傑作で、このアルバムを超える作品は未だです
★★★★★
1990年録音 全曲オリジナル カバー曲は無し
国府弘子、土方隆行、井上博、岡沢章、渡嘉敷裕一、浜口茂外也、大石学、藤陵雅裕、中川昌三
ラテン・ブラジリアンの香り溢れる極上のフュージョンアルバム
とにかく1曲1曲に手抜きが全く無い駄作の無いお買い得アルバムです
このアルバムが3作目ですが気力体力創作意欲が最高潮である事は明確です
タイトルからも音楽家として戻れない一線を超えた並々ならぬ決意を感じる超力作です
皆さんの中でこのアルバム以上の国府弘子アルバムを知っている人がいたら是非教えて下さい
バランスのいいサウンド
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数多いピアニストの中でアコースティックピアノに拘る国府さん。これはサウンドも曲もバランスがいい。この頃の録音は音がリアルだったと思う(今よりも)。スピーカー廻りにミニチュアだがミュージシャンが居て演奏してるようなのだ。
今のCDは逆で、有り得ない程巨大な楽器や歌手(の顔、口だけ)がスピーカー廻りに現れる。
国府さんのベスト
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国府さんのキャリアだけにとどまらず、日本のジャズ/フュージョンのベストアルバムの一つでしょう。1、2の跳ねるようなピアノに始まり、どの曲もファンキーでメロディアス。一般的には、『ピュアハート』が彼女の代表作といわれておりますが、これを聴くと、違うと断言できるでしょう。特に6の美しさは必聴です。