VP盤ではなく、Blood & Fire盤を
★☆☆☆☆
内容は最高です。ペリーのBlack Ark時代の最高傑作でしょう。
でも、VP盤は音が非常に悪いので、お薦めしません。
リマスターされて、ボーナス曲も満載のBlood & Fire盤を探して聴きましょう。
Blood & Fireレーベルは倒産したそうなので、早めに入手することをお薦めします。
Blood & Fire盤のHeart of the Congos が見つからなければ、
Blood & Fire盤のFisherman Styleで、聴きましょう。
もっと早く出会いたかった
★★★★★
もう20年くらい前になるでしょうか。学生時代に大阪は北のレコード屋でジャケットを始めて目にしたとき、Ras Michael & Sons Of Negus のアルバムと勘違いしてスルーしてしまいました。時は流れ、このたび、リーットーミュージックによる書籍『定本 リー“スクラッチ”ペリー』(THE ULTIMATE GUIDE FOR ALL SCRATCH FREAKS)を手にして初めて Lee Perry先生による偉大な作品と知り慌てて購入しました。そして、The Congos のヴォーカルといい、うねりまくるファンキーでグルーヴィーなサウンドといい、まさに Lee Perry ワールドを満喫しました。スルーしたことが悔やまれる。もっと早く出会いたかった1枚です。Lee Perry フリークの方でもし私のような人がいたら、ジャケットに惑わされずに買ってみましょう。きっと一生の宝になるでしょう。こちらも合わせてご購入されることをオススメします。定本 リー“スクラッチ”ペリー―THE ULTIMATE GUIDE FOR ALL SCRATCH FREAKS
CONGA
★★★☆☆
ゆるーい感じ。
ほどよいコンガの音たまんねー
リー・ペリー導師が導く異世界の扉
★★★★★
黒い箱舟@ブラック・アークで生まれたCongos名盤の完全仕様@Blood & Fire Records盤。
盤起こしで劣悪音質のVP Records盤より高音質・高音圧で、ペリー・マジックを堪能できる2枚組。
ゆえに↑VP普及盤持ってる方も、このBlood & Fire Recordsの2枚組が必携セットになるでしょう。
数あるCongos作品の中でも出色の出来で、リー・ペリー導師プロデュース作品でも白眉の存在。
この時代、そしてブラック・アークでなければ生まれなかった奇跡のような名盤の傑作リイシュー。
オリジナル盤とは趣の違ったジャケットなれど、この作品で展開される一種、呪術的な異空間を
うまく表現できてるかも。そこにあるのは底なしに甘美なCongosコーラスにまとわりつく
得体の知れないディープなDUB異界。“ミュートロン・バイ・フェイズ”エフェクターを
縦横無尽に駆使し、レゲエやDUBフォーマットすら超越した混沌カオス小宇宙がそこにある。
完全版ならではの豪華ブックレットを観ながら深〜く没入して聴く本編(+ボーナス2)の良さは無論、
FUNK好きな貴方にストライクなCongoman(12' Mix)を味わい尽くせる2枚目も個人的にツボです。
ヤヴァ過ぎる1枚
★★★★★
墓場にまでもっていきたい、最高にすばらしいDUBアルバム。メンバーの美しいファルセットボイスが、リー・ペリーの手によって、美しいだけでは終わらないヒリヒリとした緊張感を与えています。まるで、短剣をのど元に突きつけられているような……。全曲飽きさせないし耳が話せないけど、特に2曲目、「Congoman」の反復するリズムに、アタマはオーバードーズ気味になること請け合いです。カール・クレイグがエディットした12インチも、この反復するリズムがしつこいぐらいに繰り返されていたし。みんなスキなのね。