ジェイソン・ムラーズがブレイクした2002年のヒット「The Remedy (I Won't Worry)」は「The O.C.」のセットにぴったりの曲で、ジョン・メイヤーをさらに楽しくファンキーにしたシンガーとしての位置を決定づけた。『Mr. A-Z』で、このバージニア出身のシンガー・ソングライターはフォークのメロディーとヒップホップのビートをミックスし続けている。また、コーヒーハウスで歌っていた頃には嵐のように使っていただろうユーモアを果敢に試みているが、裏目に出ている。幸運にも、プロデューサーのスティーヴ・リリーホワイト(U2、デイヴ・マシューズ・バンド、ピーター・ガブリエル)がこうしたものをきれいに排除し、「Wordplay」や「Geek in the Pink」のように、もっともぱっとしない歌詞の実験場にも、少なくとも新種の円熟味の幻想を見るような感覚を与えている。(Aidin Vaziri, Amazon.com)
Wordplay
★★★★★
このアルバムで1番好きな曲がトラック2のWordplayです!
このアルバムを聴けばJason Mrazに一発で引き込まれるに違いありません
ムラーズの真骨頂
★★★★★
最初の印象:トラック1,2,3は完璧!
何回も聴けばアルバム全体が好きになる!
実力が裏付ける余裕と遊び心
★★★★★
今作でも比類なき彼のポップセンスが垣間見えますが、
注目すべきは歌詞です。
「Wordplay」は一聴すると、すごく爽やかな曲ですが、言ってることは何とも自信過剰(笑)
「ウーとアーの魔術師」なんて普通言えません。
でも、彼の歌を聴いて、実力を知ってしまうと納得せざるえないんですよね。
「Geek In The Pink」「Did You Get My Message?」も同じく、洒落た曲でカッコいいんですが、歌詞がぶっ飛んでます。
歌詞に注目して聞いてみてください。
曲も声も気に入りました
★★★★★
Jason Mrazのアルバムを聴いたのはこれが初めてですが、曲はバラードからポップなものまで秀作ぞろいだし、歌もめちゃくちゃ上手いし、相当気に入りました。
特に1曲目のLife Is Wonderfulは、歌詞の内容も面白いし、じっくりと聴かせる名曲です。それ以外もポップな3曲目のGeek In The Pink、4曲目のDid You Get My Message?、6曲目のClockwatchingは何度聴いても飽きないし、8曲目のPlaneと締めのSong For A Friendはバラードの秀作で、とにかく聴き応えのある曲が満載です。
Jason Mrazは実に才能が豊かなアーティストだと思うのでこれからが楽しみです。
良質なpop
★★★★☆
特別なインパクトや雰囲気は無いのですが、スムースなラップとメロディーがキレイに混ざり、アレンジやMIXの精度が高く聞き心地はいいです。言葉に表しにくいのですが、チャラチャラしてない遊び心があります。
曲の随所にウィットに富んでいる様な雰囲気はありますが英語が理解出来ないので評価対象外です。別に曲は似ては無いのですが、どこかbeck的なポジションの彼は今後もフットワーク軽く活動しそうです。