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A Bear Called Paddington

価格: ¥679
カテゴリ: ペーパーバック
ブランド: HarperCollins Children's Books
Amazon.co.jpで確認
ロングセラーの威力 ★★★★★
このところ原書多読に挑戦中だが、この本は最適の1冊となった。
この本の日本語訳が出版された40年程前に読んだことはあったのだが、すでに中学生になっていたため、なんだか幼児向きの本という印象しか残っていなかった。
それが、今になって原書で読んでみると、こんなにおもしろい話だったのかと驚いた。
ロンドンのパディントン駅でブラウン夫妻に出会ったことからつけられた名前だが、いつも大真面目にとんでもないことをやらかす「暗黒の地ペルー」からやってきたクマにピッタリの名前となっている。
パディントンがクマであるということ以外は、ごく普通の家庭の日常生活が楽しく描かれている。各章で、パディントンの巻き起こす騒ぎが、巡り巡って愉快な、そしてめでたしの結末を迎えるところが、とても楽しく安心して読める。大人が読んでも十分に楽しい。これが、ロングセラーの威力かと改めて思ったことである。
すごい! ★★★★★
「くまのパディントン」。名前は知っているがどんな物語だったかな?と思い読んでみたところ面白い。久々に声を上げてゲラゲラ笑ってしまいました。決して子供向けの童話ではなく大人が読んでも十分に面白い!子供だけに読ませておくのはもったいない、そんな物語です。

律儀でメモ魔なパディントン。礼儀正しく何事もまじめに捉える彼はブラウン家の人気者。ありとあらゆるヘマをやらかしてくれますが、最後は必ずハッピーエンド。そんな愛らしい彼は実は暗黒のペルーからイギリスにやってきて密航者。そんな彼の名前の由来、何故イギリスに密航してきたのかなどなど彼の生い立ちが書かれている第一巻目。読めば彼のファンになることは間違いなしです!
温かい雰囲気が伝わってくる本。 ★★★★☆
夏のある日、駅のプラットホームで運命的菜出会いを果たした1匹の小さなクマとブラウン夫妻。駅の名前にちなんで「パディントン」と名づけられたその小さなクマは、家族の一員として迎え入れられます。慣れない土地で毎回色々なハプニングを起こしながらも、パディントンは家族の愛情や優しさに包まれて幸福な生活を送っていきます。1匹の小さなクマと人間とが織り成す温かい雰囲気が何とも言えず心に響きます。また、細かい描写も良くなされていて、色々と頭に思い描きながら読み進められるのでとても楽しいと思います。
可愛い挿絵 ★★★☆☆
パディントンの物語をはじめて読みました。
いつも大真面目なのに、何かしら問題を起こしてしまうパディントンと、それを暖かく見守る家族のやさしい物語です。イギリスの生活が垣間見られて面白ろかったです。
英語は中学校レベルでしょうか。時折分からない言葉もありましたが、どんどん飛ばして読んでしまいました。

挿絵がいかにも洋書らしく可愛かったです。