パディントンと友達になりたくなります!
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とにかく純粋で礼儀正しい、小ぐまのパディントン。
どこへ行ってもかならずトラブルを起こすけれども、最後には絶対みんなが幸せになる結果に落ち着きます。
一つひとつのエピソードはそんなに長くないですが、どれを読んでも温かい気持ちになれる素敵なシリーズです。
子どもはもちろん、ストレスのたまっている大人のみなさんにもオススメです。心がほんわかして癒されますよ。
何十年経っても大好きなシリーズです
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小学生の時に読んで大ファンになりました。シリーズを学校の図書館で次から次へと借りて読んだものです。
大人になって1冊ずつ買い揃えました。改めて読むと、訳者・松岡享子さんの文体のすばらしさに驚きました。
英語の原典は知らないのですが、丁寧な描写とパディントンのリズミカルで滑稽な動きの表現の組み合わせが
じつにおもしろいと思いました。
また、ペギー・フォートナムの絵の楽しいこと!
私が買っていたのを、わが家の子どもたちも、小中学生時代に繰り返し読んでいました。
一生、本棚に残る本!
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パディントンの本に出会ってからもう30年近く!になりますが、その間ずっと私の本棚から動かない、貴重な本です。親元を離れる時や、結婚、3回の引越し・・、他の本は、実家に置いたり、古本屋に売ったり、寄付したりとばらばらになっていますが、パディントンの本だけはずっと手元にあるんです。こんなに長く手元にある本って、他にありません。今でもたまに読みたくなる、何とも言えない魅力があるすばらしい本です。昨年は、新しく日本で出版された「パディントンのラストダンス」も購入。全部揃いました。自分の子供にも絶対読ませたい、児童書の名作です。
大人も楽しめます
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最近になって「パディントンって、どういうお話なんだろう?」と思い立ち(キャラクターは以前から知っているけど、お話を知らないものって多くありませんか?)読んでみました・・・確かにストーリーのわかりやすい「童話」ではあるのですが、南米から密入国したくまのパディントンを家族の一員として迎え入れたブラウン家の人々、そして行く先々で楽しい(大変な?)騒ぎを起こすパディントンとそれに関わる人々のユーモアたっぷりでいて、とても思いやりのある会話の内容には「あぁ、こういう言葉の表現ってステキだな」と感心することばかりです。小さなお子さんのいらっしゃるお母様に読んでもらえたら、お子さんのいたずらや失敗を温かく導くことができるかも、と思いました。
くまのパディントン
★★★☆☆
私が小学校の高学年の頃(今からもう20数年前の話しですが)、繰り返し
読んだ本です。パディントンは南米から来た”くま”。ロンドンのパディントン駅で困っている所を、親切な一家に助けられ、居候生活を始めます。ペットではなく、あくまで居候として。彼の起こす様々な出来事に、こちらまでハラハラしました。また彼の生活が何ともおしゃれで、それはそれは憧れたものです。今の子には、「ナンセンス!」と言われてしまうでしょうか?