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ぼのぼの (6) (竹書房文庫)
価格: ¥680
カテゴリ:
文庫
ブランド:
竹書房
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気楽に読めます。
★★★★☆
不快なシーンとかはなくただ気楽に読めます。登場するキャラクターたちも可愛いし、皆それぞれに個性があります。今のは変な感じになってしまったけど、古い方はオモシロイです。
あの土だんごは・・・なんだ!
★★★☆☆
この巻でシマリスくんのお姉ちゃんで喧嘩っ早い、ショーねえちゃんが、同じくシマリス君のお姉ちゃんで大人な、ダイねえちゃんの持ち歩いている土だんごに関する『秘密』を叫んでしまいます。そのセリフをレビューのタイトルにしました。
人から何も教えてもらえないと悪い想像が働いてしまう。そんなあなたはこの巻を読むことをおすすめします。
他、「とまらない歌」「ボーズくんの冒険(次巻で完結)」が収録です。今回も要チェックです。
擬人化された優しい世界
★★★★★
単行本『ぼのぼの』⑪、⑫巻を一冊にまとめた文庫版。今作の中で一番好きなのは「木に登ってみたいなぁ」の話。ぼのぼのは木に登れない。そこでアライグマのオヤジが言うのだ。「できなかったら、別のことをやれ」と。ぼのぼのはたずねる、
「一生なにもできなくて別のことばっかりやってたらどうなるのかなあ」
それに対するオヤジのコメント、
「別のことばっかりやってる一生?それも悪くねえだろ」
には思わずホロリ。なんと前向きな言葉だろうか。