レコード会社を移籍しての仕切り直しの６作目のアルバムになる。４、５枚目でヨーロピアンな雰囲気を漂わせていた彼らだが、今回はかなりテイストが違う。メキシコを連想させるシングル・タイトルの通り、中南米の軽さ、にぎやかさがある。
　ただし、曲調がバラエティ豊かでイメージをつかみにくいアルバムだ。曲自体も、一曲の展開が複雑なものもあり、覚えやすいサビやリフで引っ張る単純なやり方ではない。
　インストゥルメンタル曲が多いのも本作の特徴だ。バンドは確かに転換期に差し掛かっている。これは、魅力的な若い女性のVo.が大きなチャームポイントであったバンドの宿命である。若い女性のVo.スタイルが個性的で魅力的なほど、消費期限が切れるのも早い。Ukiがこの先どんな立ち位置とスタイルで歌っていくのかは、シャカラビッツにとって重要な要素である。

デビューからずっとアルバムが発売される度に、今回はどんなアルバムなんだろうとワクワクさせてくれるシャカラビッツ。

やはり今回も新しいシャカラビッツを感じれました。
とくに7〜8〜9〜10の流れは最高に好きな空間。

今からの季節にピッタリなちょっと切ないメロディや、カントリーな雰囲気、ほっこりします。


今までみたいな元気なシャカラビッツが聴きたい方にはアルバム前半がオススメ!!


アルバム一枚で二度楽しめる作品です!!

SHAKALABBITSのニューアルバムです。
最近のシングル曲が苦手な人にもMYやSodaはオススメですよ。

ちょっと4曲/12曲とインスト多めなのが気になりますが、全体が１つの作品って感じで良いです。
そのうちの1つ、SoZoshiteは癖になる可愛さです。

シャカラビでよく思うのはアルバムを作るのが本当に上手いこと。 待ちに待ったアルバムが届いて、早速聴いたてみるとやっぱりその通りだった。 (underground)から始まり、最後の(陽のあたる場所)までポップな曲から落ち着いた曲まで一曲一曲が見事に繋がっていて、心地よく聴いていられる。 特に最後の曲の(陽のあたる場所)がなんか、とてつもなく感動しました。
本当に素晴らしいアルバム。ぜひとも聴いてください。