ほのぼのしてて癒されるんですが絵が雑に感じました

自分には合わなかったです

日常生活に隠れがちな幸せを、いろいろな意味で「薄い」、名前の通りの女の子、色素薄子さんを中心に描いた、まったり系のお話しです。

読みやすい分量で話が進み、一度で読み終えてしまいましたが、また読みたくなる魅力があります。途中挿入される4コマも思わず笑えて好感触。

表紙のバス停との比較絵に釣られたら、買ってみて間違いないでしょう。次巻も楽しみです。

特筆すべきは薄子と弟君の恋愛描写だろう。
ある意味では、薄子への恋心を恋愛感情だと気付かない弟君が主人公であるともいえる。

しかし百合漫画って・・・薄子は百合じゃありませんよ。

百合ものと聞いて買ったんですが、百合っていえば百合なのかもしれませんが期待していたほどではありません。私は普段から新しく購入した漫画は必ずといっていいほど2度読むのですが、今回は読みませんでした。内容を簡単に表すと、「ひ○まりスケ○チ」っという漫画・アニメの百合度・色の濃さを100とするとこの漫画は50くらいです。

ひたすらまったりのストーリー。
ふとしたときにページを何気なく捲りたくなる。
そして、言葉や表情にほっとする。
作者が作品にこめた愛情や、メッセージを無意識のうちに受け取っているような気がする。

2巻も楽しみ。