欲情した若者たちのグループが、ひとりまたひとりと消えていくあの話を知っているだろうか? そう、監督のジャウマ・コレット=セラと脚本家たちも、あの話――ヴィンセント・プライスのオリジナルの映画のことは熟知していて、オリジナルをアップデートして、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』と『13日の金曜日』シリーズとでサンドイッチした。ワーナー・ブラザーズやFOXネットワークの今をときめく俳優陣、『24』のエリシャ・カスバート、『One Tree Hill』のチャド・マイケル・マーレイ、そして、ふむ、パリス・ヒルトンらが出演している。この映画で若者たちは車が故障したために、殺人者たちが暮らす町に立ちよることになる。R指定でかなりの残酷シーンはあるものの、心底怯えたという人は誰もいないが、コレット=セラは衝撃のサスペンス・シーンをひとつ、ふたつ作りだす方法は心得ている。カスバートと、いわば真の荒くれ者として、突飛で滑稽な態度に出るどこか面白いマーレイは、友好的な二人組であるはずなのに、怒った元恋人同士のように演じている。ヒルトンは実生活のビデオ・スキャンダルが皮肉な宣伝道具として利用されているが、演技は退屈。この映画で力を入れた新趣向はすべて、恥ずかしげもなく過剰な方向にむかっている。血まみれの暴力の習作としては、新機軸のタッチもいくらかあるが、本作を見たら、もっと上等のホラー映画はいくらでもあるとすぐに気づくことだろう。(Steve Wiecking, Amazon.com)
やばい
★★★★★
たまたまレンタルしたのだが、かなり面白かったのでDVDを購入した作品。
何が良いかって、まずはキャスト。主役のエリシャカスバート、チャドマイケルマーレイ、ジャレットバタレッキ、パリスヒルトンなど出演者が美しい。
映像も美しい。蝋人形など美術が優れていて、それがすごくリアルで、物語にリアリティを持たせることに成功していると思う。
ジャレットの蝋人形、友達の切られた首、パリスの死体などはすごくリアルだった
ストーリーもハラハラドキドキできるが、キャストに親近感を感じるため、安心して最後まで見られた
ただ最後の蝋人形の館のシーンは見応えはあるが少し長く感じた。
もっとこの作品のようなクオリティの高い作品が増えてくれたらいい
前半後半のギャップがもったいないです。
★★★★☆
そりが合わなくても通じ合う兄妹、助け合うけど狂ってる兄弟の対比が物語の主軸になっていますが、なにしろ、前半はダラダラ冗漫です。後半のタタキこみになると、「これでもかっ!!」という仕掛け満載、奇想天外でがぜんスピード&スケール・アップします。いい作品だけに、バランスのギャップがもったいないです。
邦題が嫌だ
★★★★☆
だって「蝋人形の館」とか胡散臭いしなんだかダサいし…と思いきや…あれ?意外と楽しんで見れましたよ。ありがちな展開ですけど、蝋人形とかなんとなくおぞましくて好きですね。カップルや気になる異性と一緒に観たらいい感じの距離感になれそうな、ほどほどにスリルを味わえる作品だと思います。
単純に楽しめる
★★★★★
自分は単純に楽しめました。
いい作品だなと思う。
ホラー好きな方にオススメできます。
意外と楽しめる1本
★★★★☆
期待していませんでしたが、意外に楽しめました。
事件が起こるまではやや長く感じますが
舞台である謎の町が出てきてからはホラーっぽい雰囲気満載で
エリシャの絶叫もハマってました。
パリスの存在感はイマイチ。。
ああいう終わり方も個人的には好きです。