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バルバラ全集~シャンソンの女王

価格: ¥2,500
カテゴリ: CD
ブランド: USMジャパン
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充実の2枚組。ただし、国内盤としてのメリットはないかも..。 ★★★★☆
最新のリマスターによるバルバラの2枚組ベスト。しかし、2枚ということは評価したいが、「廉価版」のシリーズであるため、歌詞対訳もなく、大まかなアーティスト紹介があるだけ。これではあまりに不親切であろう。曲目を見てこちらにしようと思った人でも、「1枚ものの方が良かった」なんてことになりかねない。だから、本当は減点2でも良かったのだが、音が良かったことと、収録曲の魅力で、1ポイント回復。結果、星4つとした。実際、フランスのショップでも「逆輸入」してるぐらいなので、内容的には、本国のお墨付きと言える。国内盤とはいっても、「輸入盤」の感覚だ。
1枚ものにない曲を拾ってみると、「愛していると言えない(Je ne sais pas dire...)」('64)、「マダム(madame)」('67)などは切ない名作。他の曲も、耳に馴染み易く、「リヨン駅」('64)や「楽しいクリスマス」('68)などは、どれだけ聴いたか分からない。個人的には、このディスク以外にも、お薦めの曲なら山ほどある、と言いたいところだが、それではキリがなくなる。
「愛の語らいにはいつも」('66-'67)は、通常のスタジオ盤や、ボビノ・ライヴ'67盤と違い、'66ハンブルグ録音とある。試演だったのか、私も初めて耳にした録音である。「今朝」('63)は、「いつ帰ってくるの」同様CBS録音だが、これは、3種あるうちの1つで、決定盤にはならなかったものである。
ディスク2の最後の4曲は'80年代以降の作品。「月に向かう馬」('81)は幻想的、「ゴーギャン」('90)は、画家と同じ島に眠るジャック・ブレルにあてた手紙。共演した映画での役名レオニ(「Franz」-'71より)を署名代わりにしている。「シダムール・ア・モール(愛の死)」('87)、「ミモザの島」('86)は、ともに'80年代の彼女の最高傑作。後者で「合いの手」を入れているのは、他ならぬジェラール・ドパルデューであるが、私個人の意見としては、前者と同じ録音(シャトレ'87盤)の方がパフォーマンス的に優れていると思うので、それがちょっと残念なところである。
元が廉価版だったのですね。うかつでした… ★★★☆☆
元が廉価版だったのですね。うかつでした。ジャケットの曲名が日本語表記だけで、解説、歌詞など 一切なし、事前にわかっていれば買わなかったでしょう。当方の不注意としておきます