先生ではなく“水谷さん”を感じられます
★★★★☆
今までの著書のような子どもや大人に向けたものではなく
水谷さん個人の思いが率直に語られています。
哲学と神学の知識を豊富に持つ水谷さんの
非常にインテリな一面を感じられる珍しい本です。
内容は星5つですが
往復書簡と対談が交互に混ぜて掲載されていて読み難いのと
時折専門用語が使われていて多少難しいので
星4つとしました。
宗教が全て悪いわけではない。
★★★★★
宗教と聞くと、オウム真理教を思い出す。くそ坊主という言葉がよぎる。
しかし一部の人間が問題を起こすだけで、宗教じたいは心の悩みを癒してくれることもある。悪いものではないと思う。むしろ、悪いと決めつける人間におかしな人が多い。
本書は夜回り先生と真言宗の住職の現代社会を憂いての対談と往復書簡を載せている。参考にしたいものも数多く見つかった。
水谷修は、良い人です。
★★★★★
宗教的かなと思ったけれど違いました、水谷先生は、やさしいなあ。