傑作は時を経ても傑作!
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14年前の作品の【新装版】らしいのですが・・・うなりました。
本仁さんが、普通じゃない脳ミソを神から賜ったことに感謝します!
セクシャルな雰囲気を醸し出す、ド耽美なお顔の男性が2人。
2人はとてもステキな大人の男性なので、2人ともステキな彼女がいます。
でも2人はお互いに、ずっと以前から、強烈に恋しています。
この事実は口に出さず、知っていて知らないフリをするのが2人のルール。
そして2人の彼女達は、この事実と状況をごく普通に受け入れています。
その証拠にセックスは男×女。
(いや、すぐに男×男のシーンが出てきますし、そっちの方がエロいですが)
そこは本仁さんの描く女達ですから、男達と同じくらい変わってるんですが・・・。
とにかく、1巻はこのイカレた4人が、それでもまだ普通を装えてたころで、
完っ全にイカレた状況に向かって2巻に続きます。
普通の私には、とても説明しきれないので、
気になっている方は、とにかく読んでみてください。
痛いと思うのか、切ないと思うのか、生理的に無理だと感じるのか、
どちらにしても唸ること間違いなしの作品です!
本仁さんの強烈な個性をご存知の方には、間違いなく、読むべき傑作です!
範囲
★★★★★
【お互いの彼女に許されながら男同士で恋人になる】と言うストーリーです。
ワガママで俺様な山咲(イラストレーター)の切ない恋心が伝わってきます。
普段は間抜けで優しい藤尾(サラリーマン)はイザと言う時にキメてきて、だからこそ男らしいと感じたり...等々。
それぞれの彼女との今後の関係も気になります。
恋が許す範囲とは?
ではそれが愛なら?と探って探ってまさぐり合う。
無頼(前編・後編)も収録されているのですが、これも又面白い。
BLではなく、時代劇のゲームに取り残された妹を救う為ゲームの中に入り込み戦う飛燕。
それを何故かサポートしてくれる無頼。
果たして無頼の正体とは?
ギャグ満載です。
でも笑いだけではなく誰もがふと疑問に感じたり、突き詰めたりしないような事や、考えても答えがなさそうな事を題材にして、本仁氏の『コレ』って答えを見事に表してくれる。
この漫画家さんは天才ですね。
まだまだ序盤。
★★★★☆
全3巻の1巻目は、割とさらっとした印象もあるが
実際に題材にされている物は、結構シビアな感じです。
ギャグっぽく描かれている部分も多いので、
それなりに軽く読んでも面白いと思いますが
奥の深い問題点がいっぱいで、この後の展開がどうなるのか
気になるものだと思います。
お勧め☆
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正直面白かったとしか言い様がないです。お勧めです!!ぜひ読んでみて下さい。
お勧めです☆
★★★★★
なんかテンポが良くて気持ちよくサラっと読めてなおかつ面白かった。
正直面白かったとしか言い様がないです。ぜひ読んでみてください。