この本を読めば、正に心はミニベロを電車へ載せて旅の中へ誘ってくれます。写真も鮮明で奇麗ですし、とくに斉藤雪乃さんの美しさには感激です。彼女の乗るブロンプトンの写真を見れば、もうお金がなくてもブロンプトンを買ってしまうしか選択肢は無くなってしまいそうです（私がそうでした、、汗）。何はともあれ、買って損の無い素敵な旅自転車本です。詳細なオプションパーツの紹介も、的を得ていてとても好感が持てます。是非♪

ミニベロといわれる小口径自転車に特化したビジュアルムックです。
大雑把にいえば、さまざまな自転車を紹介したカタログ情報と紀行文を中心に構成されていますが、カタログ情報のほうにやや比重が傾いているようです。
どうせカタログ中心なら、乗り比べなどの比較情報を充実してくれれば良いのにと思いますが、そのあたりは余りありません。

近くの本屋さんにはもう売っていませんでしたので、注文しました。すぐ届き、とても嬉しいです。

「ミニベロ」は聞き慣れない言葉だが、２０インチ以下の小径自転車を指す言葉である。
街乗りの自転車の定番は、ママチャリだがカッコ悪すぎる。
ロードバイクやマウンテンバイクでは、オーバースペックである。
ミニベロ（小径自転車）こそ、街なかを軽快に走るのに適した自転車なのである。

クランクやギヤ比の設定が、小径用にチューニングされているので見た目以上にスポーティーに走ることが出来る。折りたたみタイプの中には、芸術的な程にコンパクトになるモデルもあり、どこへでも持って行ける。
ミニベロ・オーナーになればライフスタイルにも変化があると思う。