“「大学生」「アマチュア」でインディーズＣＤとして発売”
って考えたら完成度高いと思います。
ってかこれPlomise以外メンバー作曲だからさらにすごいなぁと･･･
オリジナルメンバーのアルバムは、これとこれのリメイクのみ。
現ＧＯＳの原点が感じられる気がするアルバムです。

若さという勢いがあってこそ、出せたアルバムでしょう。以前の人が書いているように、作品の完成度としては低めです。ただ、この頃の彼等があって、今のゴスがある。それがわかっている人なら、聴く価値のある一枚。
リーダーが自分のデビュー日は8/15だと思っているくらい、思い入れのあるアルバム。彼等がいかに粗削りの原石であったかが窺えます。ブレイク後しか知らない人にとっては驚きの連続でしょう。
今では聴くことのできない、高根さん、内ヶ崎さんの声も堪能できます。(ベースの岡やんはまだ現役で頑張っています。)
一聴さんには決してお勧めできないけれど、ゴスにどっぷりハマる気なら、歴史の一頁として是非どうぞ。リメイクと聴き比べるのも良いでしょう。

現メンバーになる前のインディーアルバム。
この時のメンバーにはトライトーンの多胡さんなども
いましたね。
ライブではおなじみのCity beat等も入っていますが
音的にはコーラスの荒さが目立ちますね。音抜けの
悪さというか。ゴスマニには若さ溢れるこのアルバムも
いいと思いますが、普通の人は買わないだろうな。

９４年ゴスペラーズが大学時代にレコーディングされた1枚です。
このあとメンバーチェンジで村上氏、黒沢氏に３人が加わり今の５人のゴスペラーズになりました。

はじめてのアルバムでとても力強く、初々しく「Promise」も今の曲とはまた違った感じで素敵でした。

現在のゴスペラーズが好きでアルバムを何枚か聞いている人なら、ゴスペラーズのルーツを知る興味深い１枚になると思います。

なかなかレアなデビュー？アルバムだと思います。９４年のリリースなのですが
今聞いても新鮮で、彼らの豊かな音楽性が味わえます。ゴスペラーズはインタビューではメンバー変更はこれまで一度もなかったことになっているのですが周知のとおり、このアルバムでは現メンバーは村上・黒沢の二人だけです。ファイルレコードなんですが、これはインディーズのつもりで出したということなのかな？面白いのは、メンバーが好きなボーカルグループとして時折挙げる名前にチェッカーズがあるのですが、そのチェッカーズの武内亨が本アルバムのプロデュースをしていることです。

またスペシャルサンクスには後に「ポーカーフェイス」でコラボレートすることになるライムスター（のMCShiro）の名前が挙げられていたりと興味は尽きません。