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バッハ:パルティータ全曲

価格: ¥4,400
カテゴリ: CD
ブランド: ソニーレコード
Amazon.co.jpで確認
収録曲が少ない、5・6番が旧来のモノラル録音 ★★★☆☆
優れた演奏ですが、このディスクはパルティータ6曲のみの収録です。
(小プレリュードや小フーガを収録していると書いている人がいますが、誤りです)
こちら は小プレリュードや小フーガなども併録していて、お得です。
輸入盤 はさらにお得です。

しかも解説によると、5・6番が全て旧来のモノラル録音のようです。
この2曲は、上記の新盤では第1楽章と終楽章に、新たに発見された、同じ演奏のステレオ音源が用いられています。
特に6番のトッカータはこの曲集の最高傑作の一つなので、これがモノラルでしか聴けないのは、かなり損ではないかと思います。

このディスクはおすすめできません。
星は演奏ではなく、このディスクへの評価です。
なぜ『イタリヤ組曲』とは言わないのか(●^o^●) ★★★★★
パルティータ第一番・第二番が1959年、第三番が1962年、第四番は1963年、第五番・第六番は1957年に録音されている。つまりグールドは5→6→1→2→3→4の順に7年もの月日をかけて取り組んだ事を意味している。イギリス組曲などは1973年スタートの録音であるからして最初に手がけたかった作品が本作だったことも予想できる。(●^o^●)

バッハは10才の時に両親を亡くしている。そして最初の妻、マリーア・バルバラにも先立たれる。そして1721年12月、15才年下のケーテンの宮廷歌手だったアンナ・マグダレーナと結婚する。おそらくは明るい家庭生活を取り戻してくれた若妻に感謝の気持ちでいっぱいだったに違いない。それが、バッハのイマジネーションに火をつける。イギリス組曲・フランス組曲・パルティータはいずれも新婚早々に妻のために書いた2冊の『アンナ・マグダレーナ・バッハのためのクラヴィーア小曲集』に由来するからだ。

フランス組曲・イギリス組曲ときて、なぜイタリヤ組曲といかないのか、が不思議ではある(●^o^●)。『パルティータ』とは舞曲の組曲のことだ。ちなみに『イタリヤ組曲』というのはイゴール・ストラビンスキーの作品にある。

グールドはこのバッハの妻への愛に満ちた作品をいつものようにとつとつと弾いて見せる(●^o^●)。グールドはいつも一度に8時間録音していたそうだが1時間以上ピアノに向かっていることはなかったそうである。あとはただ再生テープを聴き、最良の自己表現たるテイクまで試行を続けるのだ。それがとつとつと弾いているように聴こえるというのも面白い。

何度聴いても飽きないのは何故? ★★★★★
グールドのバッハは沢山聞きましたが、どれかひとつ、と言われたら、この曲集を挙げるかも知れません。組曲では、イギリス組曲やフランス組曲も勿論素晴らしいのですが、このパルティータは、本当に病み付きになります。グールドやバッハが好きで、万が一これを聴いていない方、人生損してます!
格好良い、美しい ★★★★★
グールドの演奏で好きなのは「ゴールドベルグ」と「平均率」、
ピアノ演奏の「ジークフリード牧歌」、そしてこの曲である。
「格好良い」と言った言葉を捧げたい。

グールドに対して、「ニュータウン的デオドランティスト」と言った批判がある。
言っていること自体はわかるが、その人がロマンティストだろうがデオドランティストだろうが、
私としては美しい作品を提供してもらえれば良い。

グールドの名演には人間の本源に達する魂が宿っている。
彼はルビンシュタインを愛する人でもあったのだ。

ちなみにグールドの著作集も面白いので、そちらもお勧め。

最高の和み ★★★★★
疲れた時や落ち込んで居るときの、最高の安らぎです。特にBWV.830パルティータ第6番ホ短調は最高、グールドの演奏は音大受験生は聞かない方が良いって言うけど、とてもじゃないけど真似できないし、グールドを聞いて育った私には、他のピアニストのバッハは聞けません!
例えるなら、小さな真珠の粒つぶが光っているみたい、生涯大切に聞いていきたい名盤です!