「文法を勉強すると英語が上達しない」
などと主張する人達がよくいますが、そういう人は英語が出来ないか、もしくは大嘘つきかのどちらかでしょう。２ちゃんねる英語板の上級者スレをのぞいたことがある人はご存知かもしれませんが、上級者の方々は皆例外なく文法の大切さを強調しています。
例えば、文法を知っていれば
You should do it.(あなたはそれをするべきだ）
というフレーズを
You should have done it.（あなたはそれをするべきだった）
というフレーズに簡単に変換することが出来ます。
つまり、文法を知らなければ、こんな簡単な応用さえ出来ないということです。
フォレストは高校生用に書かれた文法書なので、文法知識がほとんどゼロという人達にも理解できるように書かれていますが、非常にキメ細かく体系的に文法を解説してくれるので、上級者にも非常に有用な本だと思います。
まあ、とにかく、英語を真剣に勉強したい人なら、絶対に買って損はしないと思います。

英語の基礎文法を習得したい人にはこの本を勧めています。ポイントははずさず、しつこすぎず、センターを受験する人なら高校1年の早い時期にこの参考書のcheck部分と、同シリーズの「解いてトレーニング」のLevel 2くらいまで一度終わらせるといいのでは？　そばに置いて、不明文法箇所が出てくるたびに確認しやすい構成になっていますし、問題も文法事項を「わからせること」に心配りがされていて単語や言い回しは明快なので、自学自習に向いています。

☆の数が一つ減っているのは、check問題の答えが同じページにあればより見やすいかな、というだけです。

高校生レベルの文法ですが、多くはそれでまかなえるように思います。
過去分詞、関係代名詞ってどんなだっけ、というときに、ちょっと確認出来るのでこの本はよいかと。
英語の出来る従姉妹に勧められて、新しい版もまた購入してしまいました＾＾

簡潔で理解が容易な英文法書。大学受験等でしっかりと基礎を身につけた諸氏にはいささか物足りない点も有ろうかと思うが、斜め読みして知識の揺り戻しを喚起するには丁度良い。一度読んだ後は分からない点を調べるといった使用法で十分。詳細を知りたいのであれば学習英和辞典を使用すれば良い。

あくまで超初級者。入門としてはまあまあ。
カラフルで見やすいのは良いけど、特徴といった特徴はただそれだけで、別に際立って分かりやすいわけでもお勧めできるわけでもない。って感じかな。
決して悪い本ではないけれど、この★5つ評価の多さは？ やはり、一度「王道」として獲得した先入観とかイメージとか、そういうのが助けて誇張っぽくなっている気がします。

有る程度英語が出来るならチャートかブレイクスルーの方がお勧め。