最終回なのかと思いきや
★★★☆☆
まだ続くのね。という、気持ちでした。
かごめの霊力が戻ったのはいいのですが、ちょっとひつこかったな。というのが本音です。
キャラクターは、楽しかったのですが、話が続き過ぎてちょっと飽きてきたです。
最終回はみますが、次でなるのかなぁ。
延び延びに話を長くしたねが残念です。
それぞれ葛藤の巻!
★★★★★
前の巻からいよいよ佳境に入ってきた犬夜叉だが、この巻はそれぞれのキャラが葛藤するシーンが魅力的!特に珊瑚の弥勒を・・・の葛藤は珊瑚の意志の強さと人としての弱さが上手く描かれている。敵である奈落もしかり・・・。
あ〜次の巻が楽しみでしょうがない☆☆
いよいよ攻勢にでた!
★★★★★
ラスト間近の55巻は、バラバラになっていた犬夜叉一行が遂に奈落の本体に到着する!
かごめは本来の力を取り戻し、犬夜叉、殺生丸は十分に力を発揮しながら
ガンガン攻めまくる様は、前巻までの膠着状態がまるで嘘かのようだ。
しかし、四魂の玉を取り込んだ奈落や、夢幻の白夜が残した一撃、
「私が死んでも、四魂の玉は滅ぶことはない」という謎めいたメッセージ…
全ては最終巻に引き継がれ、そして完結に至るのだ。
ところで、55巻を読んでいて、ストーリーとは別に嬉しい発見が一つあった。
三分の一を読み進めた辺りから、ペンのタッチが細くなっているのだ。
結果、キャラクター達が可愛さ(?)を取り戻していて、
中期以降の犬夜叉を彷彿させる。
終盤の展開を作り上げて作画に費やす時間が僅かばかり増えたのかな?と、思いつつ
留美子先生がもたらしたこの変化――回帰は、
読者にとって嬉しい変化であることに間違いないと、
個人的に思います。
次の連載作品(未定らしいですが)の、絵柄にも期待が募るところ!
次の巻が待ち遠しい!
★★★★☆
前巻に引き続き、奈落との直接対決です。
かごめが曲霊に封じられていた霊力を取り戻し、犬夜叉も新技完成!!
よ〜し、このまま終わりに向かってラストスパートだ!!
・・・と思いきや、またもや奈落の邪魔が。。
(筆者がそう簡単に終わらせてくれるわけ無いか・・・)
今まで傍観ばかりして何のためにいるのか分からなかった『夢幻の白夜』
が、命と引き換えにかごめに○○をして死にます。
何したんだ?!というのは次巻で詳しくわかるでしょう。
(勘のいい人なら本巻でわかるかも)
なんといっても、1番の見所は奈落の心の動きです。
今まで人の感情をもてあそんでばかりだった嫌味な奈落が、初めて人間らしい
弱み(?)のようなものを見せます。
この展開は意外でした。
そして、コミックス裏表紙の解説から気になる人も多いと思いますが、
弥勒が絶体絶命です!!
彼を助けるために珊瑚がする行動がとてもせつなく、胸が苦しくなります。
筆者に、早く二人を幸せにしてあげて!と言いたくなりました。
犬夜叉ももう55巻。ここまで愛読してきた方なら、この巻はより深く味わえるはずです。
そうでない方も、「犬夜叉ってこんなに奥が深いんだ!」と気づいて今までの巻をすべて読み返したくなる一冊ですよ★