これはひどい - と言いたいが、がんばれ
★★☆☆☆
統計学を勉強したくて買いましたが、この本には苦労させられました。
初心者向けに説明するときの基本:
1. なにかを説明するときは、そこまでに説明した概念を用いて次の説明に進むべき
2. 読者が単語の意味を思い出せるように工夫すること ( 索引充実、繰り返し説明 )
この本はこれらの基本が守られていません。
たとえば 71 ページで分散 V(x) = (x1 - m)^2 * p1 + ... の式が紹介されますが、
x1, p1 の説明はあるのに m の説明がありません。m って何?
あるいはその前の 70 ページで「統計量」という言葉が突然出てきます。
統計量って何? 索引にも載っていません。以前のページに説明があるのかも
知れませんが、初心者にすべての単語の意味を一度で暗記しろとおっしゃる?
もうひとつの例。71 ページにこういう説明があります。
確率密度関数とは、面積が確率を与える関数です。
この説明で「なるほど!」と理解できますか? 全般的にこの本は専門用語が
最優先で、その専門用語があることでどう嬉しいのかがわかりづらいのです。
初心者向けというなら、1. 道に迷わないようにする、2. 迷っても復活できるようにする
ための工夫に気をつかってもらえると勉強しやすいです。
Excel で実習できる点は良いです。理論の理解には「漫画でわかる統計学」など
他の本を使って、Excel を動かす目的のためだけにこの本を買うと良いかも知れません。
統計の入口ににどうぞ
★★★★★
読むだけでも、統計の基礎が理解できる良い本なのですが、
この本の真価を発揮するのは、
実際にエクセルを使って、自分の手を動かして、実践したときです。
面倒かもしれませんが、それだけでも理解力は格段に上がると思います。
初心者向きで、自称文系の方にも十分理解できる内容なのですが、、
エクセルも使ったこと無い、数学も大嫌いな人には理解は難しいとおもいます。
エクセルで視覚的には確認できるが、数学も大事
★★★☆☆
実際には、エクセルの統計関数の使い方を学ぶのであるが、数式の代わりにエクセルのもつ関数を利用して、シミュレーションにより定理を納得させようとする力まかせの勉強方法が示されている。しかし、母平均や母分散を仮に設定して、サンプリングをするとこのようになると画面で確認できることは面白い。回帰方程式程度なら、偏微分で解けるのだが、これも時代の流れか。
数式とエクセルの計算の部分を併記して、数式の部分はとばして読んでも、分かるという書籍もあってもいいのではないか。(あるいは、既に出版されているのか)
対象者は統計入門・基礎を理解した人でイイ本
★★★★☆
AVERAGE、COUNT程度で 実質が全くワカラナイ方は、
「マンガでわかる統計学」シリーズを先ず読んで
「仕事に役立つExcel 統計解析」などで 実感を掴み この手の本に入るといいと思います。
やはり ”ただ単に そのまま何となく理解したと思い込んで 使える!と思うには
少し難しい本ではあります。
データの並びを把握して(本にはきちんと説明がありますが)
やはり式の意味をきちんと理解できない人には
キツ目になってしまうと思います。
素人さんでも簡単!
★★★★★
初めて“t検定”を行った時、この本の通りにキーボードを打ち込んだら、あっという間に終了しました!しかも、わかりやすい!
検定のことが全くわからない素人さんにも簡単だと思います!
非常にわかりやすい内容です。Excel…
★★★★★
非常にわかりやすい内容です。Excelか古いバージョンで記載されていますが、統計を勉強するには問題ありません。