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INSANE(紙)

価格: ¥1,890
カテゴリ: CD
ブランド: コロムビアミュージックエンタテインメント
Amazon.co.jpで確認
No Life,No Luck ★★★★★
 全曲オリジナル。ルースターズの中で一枚と言われれば、間違いなく、これを挙げます。
 前2作はカバー以外でもアレな曲が、チラホラあったし。後期は、素敵なリズム隊の音を聴くことはできません。
 
 賛否両論あるかとは思いますが、Let's Rockとcase of insanityが同居する世界こそが大江ワールドであったのでは無いかと‥。
ルースターズの完成 ★★★★★
このアルバムがある意味でオリジナルルースターズの完成形であるような気がする。大江慎也の作る詞はいよいよこの後くらいからどんどん内面へ行く。このアルバムを前後して大江と池畑は石井監督の映画「爆裂都市」への参加がある。ロッカーズとの混成バンドバトルロッカーズ(石井監督に聞くとベースの伊勢田は雰囲気がよかったので採用したがベースがほぼ弾けないので井上富雄がレコーディングでは弾いていたとか)。石井監督とのユニット1984などの活動の幅が広がったことも影響したのかもしれない。しかしながら本アルバムは楽曲のバランスもよく。スタジオワークも充実している。
Let's Rock ! ★★★★★
ルースターズ絶頂期のアルバム。
これを聴く度に、池袋西武での屋上ライブを思い出す。

「こんにちは。ロッカーズです。」(ガクッ・・・大江のジョーク?)
Dan Dan Dan Dan Dan Dan~ Let's Rock が始まった。
みんなリズムに合わせてジャンプし、ステージが波打つ。

case of insanity の演奏が始まる頃には、
ステージは夕日に包まれて、
真っ赤に染まったステージに、
リズムに合わせて体をゆらす女の子達のシルエットが投射される・・・
大江の声が、乱立するビルの谷間の夕暮れの空に消えて行く・・・

INSANE発売当時の、ルースターズのライブのワン・シーン。

やっぱルースターズ最高です!
何年経っても。

case of insanity.......。 ★★★★★
この頃の日本のバンドで唯一無比のスピード感と狂気をかんじさせるアルバム。ヒリヒリする感覚とまどろんでいってしまうような感覚が交差していて、日本にもこんな素敵なバンドがいるのだと、当時聴きまくりましたね。のちに大江さんが体調を崩しはじめ、バンドもまた変化していくのですが....。2004年のラストライブでも(1)、(6)演奏しているのを観て、このアルバムを再び聴くようになりました。日本のロック史にのる名盤です。
最新型R&R ★★★★★
アルバム全7曲中、4曲が英語詞で歌われているルースターズの3rdアルバム。(1曲インストあり)
前2作の延長線上の作品といえますが、これまでのようなカバー曲はなく、すべてオリジナルで構成されています。
「Let's Rock」と「Get Everything」の2曲は英語で歌われていますが、実は日本語ヴァージョンも存在します。
2000年に限定発売された同名アルバムには、ボーナストラックとして前記の2曲と「Case of Insanity」のライブヴァージョンが収録されていましたが、今回はオリジナルアルバムを忠実に再現することにより未収録となっています。