「痛み」と「冷徹さ」
★★★★★
これを聴いた時、とにかく「冷たさ」を感じた。冷たく、痛く、歌詞はもとより音的にも切ないというか、やさぐれ感というか…。 「ロージー」のそれは特に顕著で、イントロだけでもあの歌詞世界の情景が浮かぶよう。 大江氏は後々精神的に病んでしまいますが、その事とこのアルバムから感じる破滅的な臭いを結びつけるのは安易でしょうか…? カッコいい日本のロックの名盤です。まぎれもなく。
かっこいいロック。
★★★★★
ガレージ、パブロック、ビートロックなど聴いてみようとして
このアルバムを聴きましたが、半端じゃなくなく良かったです。
大江慎也という人も、博多めんたいロックなんてものも一切
知らない自分でしたが、こんなかっこいいロックが日本にあった
事に感動しました。まあ、知らなかっただけなんですが(笑)
「どうしようもない恋の唄」なんて最高に良い曲です。買って以来
何回もこのアルバムを聴いてます。はまりました。お勧めです。
ザ・ルースターズ
★★★★★
幾つかのアルバムを聴いて(あくまで大江慎也というフロントを失う迄のルースターズですが…)一周し、戻って聴いたら驚く程の感慨に至ったアルバム。初めて聴いた時よりも衝撃が違いました。聴こえ方が違う。一度聴いてみただけでは解らなかった発見や驚きが随所に見られるなんて、こんなアルバムは初めて。これぞルースターズのスタンダード。この1stを聴いて興味を持った方は2ndもお勧め。初期ルースターズの熱気が感じられる。
俺の原点、今でも最新型
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高校の時に初めて聴いてそれ以来20年、離れることができないのがこの一枚。
「テキーラ」の、あれ以外考えられない池畑のフィルインから始まり、
「ロージー」までの超高速の12曲。
このアルバムの半分くらいはコピーして、今でも飽きずに演奏してます。
本当に魔力を持ったアルバムです。
長い歴史を持つルースターズだけど、俺にとってのルースターズは
この1stと2ndです。
正真正銘「不良」の音楽
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これは、かなり来ました。強烈でした。まだ、ヤンキーとか、パンクスとか、ロッカーとか、そう言う枠組みはなかった、その頃のおいらの周囲では。ひとくくりで、「不良」だった。この人達は、「不良の音楽」だった。いまでいうと、「ブルースにも根付いたパンク」とでも言うのでしょうか?このレコードのレビューを書いていたのが、柴山俊之(菊)です。そして、このレコードの帯にサンハウスの「ストリートノイズ」が紹介されていました。当時は、気づきませんでしたけどねぇ。
満足です
★★★★☆
古いアルバムでしたが、突然聞きたくなって買いました。
対応も迅速で気持ち良かったです。