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オタクの迷い道 (文春文庫)

価格: ¥650
カテゴリ: 文庫
ブランド: 文藝春秋
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オタク=JAPAN COOLなのもまた事実か。 ★★★★☆
作者と唐沢俊一の対談はかなりよろしいかと。

アニメなどに一切触れないという方には
かなりディープな作品になると思います。
奥が深いみたいです。 ★★★★★
オタク=キモい。ぐらいしか思ってませんでしたがなかなか奥が深いみたいです。オタクなりのこだわりや生き方があるんだなぁと。別にオタクの生き方感心したわけじゃないですが…。ただ普通にこの本面白いんです。林原めぐみファンのフランス人セバスチャン(多分こんな名前だったと思います)に笑ってしまいました。まぁセバスチャンを笑っていても人はいつオタクになるかわかりませんし。僕も最近プリキュアにハマってしまいましたし、明日は我が身って感じもします。
サービス満点の「オタク文庫」 ★★★★★
私は「新書」は時々購入していましたがあまり文庫本の購入はありませんでした。
正直、この本は「久しぶり」の文庫本の購入でしたが「サービス満点」です。

なぜか。1995年9月から2003年2月までの「オタク」の変化が面白おかしく、そして連続的にわかるからです。いやあ私も立派な「オタク」の一人だと痛感しました。

そのサービス満点とは
*「テレビブロス」名物コラム95年から99年まで。
*(1)対談1・唐沢俊一×岡田斗司夫
*(2)対談2・宮脇修一×岡田斗司夫、
*テキストコメンタリー&フォト・ギャラリー
*岡田和美氏のメイキング・オブ・『オタクの迷い道』。
の5部構成ですね。
対談で2003年に発行された新鮮さを思いっきり出す。それにコメンタリーで「若干古くなった名物コラム」をupdateさせている。最後は「岡田和美さん」のほほえましい努力で締めくくる。

例えば、たかが10年弱でこうも「オタク」の意味合いが変わるかと。
一旦は95年に「人は誰もがオタクになれるわけではない」と。そして岡田斗司夫さん、実は東大でオタク文化論の講義を受け持って以降もかなり長く「自称オタキング」だと「株式会社オタキング」を設立するまで相当期間言われていたと。

それを2003年のコメンタリーで20代以下のオタクは「完全消費型オタク」が多いと補足。いざ会社を設立してしばらくすれば、岡田さんですら「オタキングならギャルゲーをすべき」と20代のオタクから言われたり。オタキングからの「オタクの定義の変更」までのっている有様。悲しいかな真剣に社名変更まで考えている。と。

それから「アニメ新世紀エヴァンゲリオン」の中での心中表現として、少年少女たちが「電車」に乗っています。それをある本で「なぜか知らぬが懐かしい感じがする」 と書かれていて「あれは車幅2.3mの軌道法時代の電車--路面電車や中小私鉄の--だから。今は路面電車は殆ど廃止。私鉄もほとんどが2.8mの鉄道法仕様になっている」と著者にメールをするつもりの私。

似たような話が本の中にあって、もう間違いなく「オタク」だと。実感しました。それにわたしも「買うた。やめた音頭」の経験者だからです。

これはサービス満点ですよ。
この本に「シンクロ」すれば間違いなくあなたは「オタク」です。

あと、99年から01年のブロスの連載の話は前回の単行本化が99年3月であったために載っていないので、残念です。改訂増補版を希望します。

オタクたるもの何ものか? ★★★★☆
そもオタクっていう種族の人間はいかなるものか・・・ということを知るには、最適な本と思います。
かくいう自分が、著者の定義した「オタク像」に見事にはまっていると知った時の衝撃と快感・・・・・・・そして、この世界はまだ奥が深いと知るにいたった時の驚き。

今まで日の目をあたることのなかったオタクな人々への印象を、ある意味ポジティブに明るく捉えたいい本・・・・と思うんですが。

爆笑。 ★★★★★
私は多分まだオタクではないなと実感しました。
そんなことは恐れ多くて言えません。
オタクは尊敬されるべき存在です。

その涙ぐましい努力(実らないことも多々ある)の数々や
想像を絶する生態(ひどいかな?この書き方は・・・)
を知り、涙を流して笑わせていただきました。

でも、他の方のレビューにもあるように少ないですよね。

同人誌とか読むとブロスの連載ではもっと色んな話が出ていたようなのに・・・。
ブロスの連載を見逃している私としても、「オタクの迷い道・2」の発売を切望します。

それにしても、この本電車の中で読めないのが困ります。
笑いをこらえるのは身体に悪いですから。