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賃金とは何か―戦後日本の人事・賃金制度史 (オーラルヒストリー・シリーズ)

価格: ¥3,780
カテゴリ: 単行本
ブランド: 中央経済社
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太宰治に傾倒する“賃金”の専門家って ・・・なるほど。 ★★★★★
著者の魅力に溢れた本。
賃金とは何か?
経営とは何か?
人とは何か?
これらへの著者の明解な答えがある。
お役人であって決して驕らず、
学者ではないが、最高に学術的で、
コンサルタントでありながら誰よりも学び、
他人のことながら我がことのように、
決して満足することなく、
今日現在もご活躍の由、
暑い情熱に畏敬の念を憶えつつ、
ユーモアたっぷりの楽しい方のようだ。

やっぱり自社の賃金表作って、人事制度変えなくっちゃ。
時代を創った人の熱い語りかけ ★★★★☆
今日、様々な人が賃金制度について、多くの著書を書いているが、やはり、日本の賃金制度を語る上で欠かせない人が楠田であろう。
本書は、70年代~80年代の最も日本が輝いていた時代に、最も輝いていたコンサルタントの人生回顧である。
また、本書は、インタビューをそのまま本にした物であり、その内容は分かり易く、初心者の人にとっても最良の入門書であろう。
日本の賃金を創った人物が、文字通り、賃金とは何かについて、熱く語った本であり、多くの人々の目に留って欲しい本であり、賃金制度に関心がある者ならば、是非とも手元に置いておきたい本の一つであろう。