RV入門書
★★★☆☆
RV(リモートビューイング)の入門書です。
マクモニーグルの体験だけではなく著者の植田氏のことも書いてありますのである意味欲張りな構成だと思いました。RVを一般化させるためか、サイキックとの違いや体外離脱との違いなどRVそのものに関する基本的な捉え方にも言及されており入門書としては最適な1冊ではないかと思います。
途中、ヘミシンクの解説もあり「ヘミシンク入門」からの抜粋が掲載されていますのでヘミシンク入門を読んだことのないヘミシンクユーザにとってはちょっとお得感があるのではないでしょうか。(ヘミシンクをご存じない方にとってはちょっと分かりづらい説明のように感じます。)
気に入った
★★★★★
マクモニーグルについての著書ということで買ったが、マクモニーグルのことと同じくらいの割合で著者の植田睦子のことが書かれていた。しかし、著者はただのライターではなくて不思議なことを経験してきているし、モンロー研究所での日本人トレーナーとしての資格も取得している。
新たに植田睦子という人の存在を知ることができたので、私には儲けものであった。
モンロー研やヘミシンクに興味のある人なら、坂本さんと一緒にアクアヴィジョンアカデミーを運営している植田睦子という人がどういう人なのか、十分に理解できる1冊である。
マクモニーグルの発言が少なすぎ
★★★☆☆
マクモニーグルは単に遠隔透視能力だけではなく、未来の透視も可能としていることがわかる。また、モンロー研究所の成果があらわれている。そして体外離脱とリモートヴューイングの違いが彼の体験から書かれている。
ただし、マクモニーグルの発言が少なすぎ。
ただ、いろいろマクモニーグルの予言が載っているので、そのときが来るまで確認できるまで、この本は持っている価値はあるだろう。
内容的には面白くないわけではない。懐具合を考えて購入する本だろうか。
やや期待外れ・・・入門書としてどうぞ
★★★★☆
最近よくテレビで見るようになったリモートビューイング。番組の中では行方不明者の捜索にその能力を使っているが、元々はアメリカのCIAが軍事機密として(すなわち軍事利用を目的として)研究していたものである。その辺りの話も興味深いが、本題はもちろんそこではない。
一見、透視、予知、テレパシーなどと同類のものと思われるが、実際近いものではあるのだが、大きく異なる点は「科学的な手順(プロトコル)を踏むことで確実に実施できる」ところである。
従って、この能力は訓練によってある程度誰にでも開発することは可能であり、その開発プログラムの詳細についても多くの部分を割いている。
アメリカ国家が正式に取り組んだ研究ということでその存在は証明されているも同然であり、興味深い精神科学として捉えて読むことができるが、
ページ数が少なく、また著者の自叙伝的内容が多く、リモートビューイングに関しては期待よりも浅い内容という印象を受けるかもしれない。
「入門書」と捉えれば、女性らしい平易な文章で読みやすく、悪くはないだろう。
タイトルを変えるべき!!
★★☆☆☆
「マクモニーグルが語るRVの世界」とても期待して読んだのだが、マクモニーグルは3割程度で、「植田睦子が語るRVと半生記」とでもする方が正確だ。それはそれで、それなりに面白かったけど、マクモニーグルの名前とRVをタイトルにするならそっちをメインにしてくれないと。とにかくタイトルなのにジョーの語りが少なすぎと、RVのトレーニングテキストにはなり得ない。全体の頁数から見ても自叙伝が結構な割合を占めますが、今回の本タイトルから言うとハッキリ言っていらない話でしょう。違う本で出してくれが本心。面白そうなネタは沢山持ってそうな人なので、次の本も読んでみようかなという気にはなるけど、今回の本に限って言えば、出しても800円かな。このタイトルだったからがっかりって感じで。わずか260頁程度なんだから、もっとジョーとRVネタを満載して、トレーニングテキストにして欲しかった。