「鳥人戦隊ジェットマン」のDVD第2巻が登場です!!この巻には第11話「危険な遊び」〜第20話「結婚掃除機」までの10話が収録されています。やはり見所は第13話「愛の迷路」第14話「愛の必殺砲〈バズーカ〉」での恋愛模様の確執。続いて第17話「復活の女帝」第18話「凱、死す!」にて登場する女帝ジューザ(演:高都幸子さん)人間態になった裏次元伯爵ラディゲ様に限ると思います!!ちなみに第15話「高校生戦士」での早坂アコ/ブルースワローのクローズアップは戦隊唯一の女子高生の良さが際立っていてオススメしたいです。

11話「危険な遊び」ではジハンキジゲン特製のジュースのせいで隠された
性格が出てきてしまった5人。怠け者になってしまった竜など役者さんの
演技がお見事。
13話「愛の迷路」、14話「愛の必殺砲」は前後編構成の話だがこの2話分から
敵も味方も「愛の迷路」が顕在化。この2話では香が竜にアタックしていて
それが面白くない凱･･･という描写がいいし、グレイがマリアにひたむきな
愛を捧げるんですがそれに関してはバイラムの奴らからしてみれば「人間は
下等で愚かな生き物」のはずなのにその愚かな生き物と同じことをしてしまう
所は滑稽とも思えます。

2枚目に収録されている女帝ジューザ戦（17話・18話）では権力欲の強い
ラディゲの描写がいいが、時として愛は愚かというか無駄だと感じている
自分でも愛は愚かだと言って病気の少女を殺してしまうところは惨いと
思えた。いくら権力欲の強いワルの描写を際立たせるためだとはいえ。

Vol.1で一通り設定が出て、Vol.2はそれぞれの肉付けの部分になってきます。
「危険な遊び」は、ふぬけの竜の演技が見物。「愛の迷路」「愛の必殺砲（バズーカ）」の前後編と、女帝ジュウザの前後編は、戦隊内の恋愛模様と、人間になったラディゲの葛藤、グレイとマリアなど、見所満載です。
凱とかおりのキスシーン、そしてサキと抱き合うラディゲは、私の長い戦隊経験の中でも一番のびっくりかも。
いやはや、３巻目が楽しみでなりません（当時録画したビデオも持っているというのに（笑））