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学校裏サイト

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 東洋経済新報社
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危機感をあおり立てる書き方に疑問 ★★☆☆☆
学校の公式サイト以外で、学校の話をすれば、そこは全て「学校裏サイト」。
本書の中で言われる定義を端的に言うと、こうなるだろう。

昨今のいじめ問題の中で注目が集まった「学校裏サイト」。著者は、その言葉を提唱し、広めた人物として知られている。だが、本書を読んでいて感じたのは、その定義の曖昧さ(上に書いたように、学校公式サイト以外で、学校の話をすれば、全て裏サイトになってしまう。それは、学校名を特定するようなものだけでなく、メル友募集のようなサイトの掲示板も含む)と、やたらに煽る危機感である。
本書に記された「実例」というものは、確かに、「子供に見せたくない」と大人が思うものである。だが、本書には「裏サイトの多くで、そういう書き込みがあった」というようなものはあっても、具体的に「このサイトの書き込みの何割が、そういう書き込みなのか?」というようなものは無い。人気のあるサイトの何千、何万の書き込み。そのうちの1つが、問題のあるものであっても、「問題のある書き込みのあるサイト」として、それは捉えられてしまうのである。他にも、定義も何も示さずに「有害情報」と連呼したり(どこからが有害かわからないが、何となく悪そうに聞こえる)、危機感を煽る文言だけを並べるのはどうかと思う。
「子供のしていることを知る必要がある」
という著者の言葉には賛成であるが、著者の書き方がそのものが冷静な判断を失わせてしまう形になっているのである。

本書に書かれた、著者らが実際に行った対策の事例などは、参考になるものもあるかと思う。
ただ、その書き方などには、かなり問題が多いと感じる。
子どもには読ませられない ★★★★☆
タイトルのとおり,学校裏サイトやプロフといった最近の子どもたちがはまっているインターネット遊びのツールについて,その現状と問題点を紹介している本です.

最近のインターネットの利用,特に携帯電話による利用は中高生たちの方が大人よりもはるかに進んでいますので,中高生の子どもを持つ親御さんは確かにこのようなネットの現状について知っておいた方がよいですね.

ウィルスやフィッシング,詐欺などを気にする大人はあまりこの手のサイトにはアクセスしないと思いますが,子どもたちには興味津々でしょう.具体的な例を交えて解説されていますので,子どもに読ませるとかえって興味を持ってしまいそうで,読ませられません.18禁で売った方がよいかもしれません.それくらい生々しい情報です.

対応策としてはつまるところ親が勉強してネットの世界を理解するのが第一歩ですので,このような本は役に立つのではないかと思います.
まずは知ることから ★★★☆☆
 学校裏サイトやプロフなど、子供たちを危険に陥れる可能性のある携帯電話サイトについて知識を得ることができます。

 ただし、最近はニュースで取り上げられることも多くなったこともあり、本書で知ることができるのはニュース特別企画+αくらいの内容です。

 とりあえず裏サイトやプロフについて知りたいという方には最適な本だとは思いますが具体的な対策などについては本書だけでは苦しいと思います。1時間程度で読める本ですので「まずは知る」というところで本書を利用してください。
保護者が責任者だと言う理由 ★★★☆☆
インターネットが出来るパソコンやゲーム機・携帯は、書籍やテレビ・ビデオのようなマスメディアではなく、パーソナルメディアであるが故に子供たちへの影響が格段に大きい。
その影響の大きさと各種ウェブコンテンツで起きている利用実態や問題点をこと細かく説明。
多分、今の子供はインターネツトを手放せないが、その最終責任者は保護者ですよと暗示してる。
パーソナルメディアであるが故、保護者も見落としていたかもしれないが・・・
子どもたちを取り巻く環境をよくしたい親におすすめ ★★★★★
保護者として興味をもち購入。裏サイトの内容は新聞などの内容より詳しく、子どもを取り巻く環境の悪化をなんとかしようと研究活動してきた著者の思いに感銘した。こどもの現状を親が把握するために読みやすく解説しているように思える。この本を読んで、子どもともっと会話をしようと思う。