作られた背景を知っているとそれぞれの曲へのイマジネーションの奥行きがでてくる。
彼女はこれまでも預言的な試みをしているが、それはしばらくするとなんであったかに気がつくものだ。北欧を意識しているこのアルバム、のりのりに楽しむというより、静かに鑑賞するにふさわしい。